長編映画監督デビュー作『In the Land of Blood and Honey』(原題)が無事完成し、ゴールデン・グローブ賞候補になったり、ベルリン国際映画祭でも上映されるなど、多忙な日々を過ごすアンジェリーナ・ジョリー。いまでも5年前に亡くなった母親を思い出すたびに、子育てについて母と語り合えたら、と考えるという。
80年代を代表するロックナンバーに乗せて、ハリウッドでの成功を夢見る若者たちの青春とロマンスを描いた注目のロック・ミュージカル『ロック・オブ・エイジズ』。トム・クルーズが伝説のロックスターを演じることでも話題を集める本作の第1弾となる予告編が解禁となった。
木下優樹菜、妊娠して「お母さんへの尊敬の気持ちが出てきた」
ハリウッド随一の人気を誇るジョニー・デップが、親友で“ならず者ジャーナリスト”の故ハンター・S・トンプソンの同名小説を自らの企画で映画化し、製作・主演を務めた渾身の一作『ラム・ダイアリー』が6月30日(土)より公開となる。これに先立ち、このほど本作のポスタービジュアルが解禁となった。
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で本年度アカデミー賞主演女優賞候補になっているメリル・ストリープとジュリア・ロバーツが初共演する映画の製作が正式決定した。
『シュレック』シリーズきっての人気キャラクター、“長ぐつをはいたネコ”ことプスの知られざる生い立ち、仲間との大冒険を描いた3Dファンタジー『長ぐつをはいたネコ』が3月17日(土)より公開となる。『シュレック』シリーズからの続投で主人公・プスの声優を担当するのは、アントニオ・バンデラス。そして彼と共に冒険に出る謎の美女猫・キティをセクシーに演じるのはサルマ・ハエック。これまで幾度もの共演をしてきた息ピッタリの2人だが、その相思相愛ぶりを伝えるエピソードが。通常一人で行う音声収録“プレスコ”を、アントニオたっての希望で異例の2人同時で挑んだことが明らかになった。
先日発表されたアカデミー賞ノミネーションで作品賞に候補入りを果たした『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』が公開された。9.11文学の金字塔と評されるジョナサン・サフラン・フォアの同名ベストセラー小説を原作に、アメリカ・ニューヨークで起きた同時多発テロによって父を失った少年の喪失と再生を描いた本作。シネマカフェでは公開に先駆けてカップル限定試写会を実施。
デンマークが生み出した類まれなる鬼才、ラース・フォン・トリアーが贈る問題作『メランコリア』が日本でも公開を迎えた。その過激で異端な作風と同様に、常に挑発的な言動が賛否を呼んできた彼が最新作で描き上げたのは「世界の終わり」。自らのうつ病体験を投影させた本作について「この映画は、甘いクリームの上にクリームを重ねたような映画だ。女性の映画なのだ」と語るトリアー監督。果たして、その意味するものとは——?
そこは、あらゆる余命の時間が“通貨”として換算される社会。時間が貧富を決める近未来の世界を描いた『TIME/タイム』で、アマンダ・サイフリッドが演じるのは、永遠の寿命を手にした大富豪の娘。スラム・ゾーンからやって来た青年にたちまち心を奪われ、時間の“壁”の謎に挑み、スリリングな逃走劇に身を投じていく。トレードマークのブロンドヘアから赤のボブスタイルに変身し、これまでと一味違うシャープな魅力を放つ彼女が、本作の見どころ、ジャスティン・ティンバーレイクとの共演について語ってくれた。
第84回アカデミー賞で作品賞、監督賞を始め最多11部門にノミネートされている『ヒューゴの不思議な発明』を引っさげ、5年ぶりの来日を果たしたマーティン・スコセッシ監督。ハリウッドの生きる伝説とも言える監督が、なんと学生限定の試写会に登壇! 2月17日(金)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された「スコセッシ監督の一夜限りの白熱教室」にて、映画監督や映像業界を目指す学生150人を前に、奇跡の“生講義”を行った。
大人の女の条件って何…? そんな疑問について考えさせられる、大人になりきれない30代ヒロインのちょっと“イタイ”けど心温まる物語『ヤング≒アダルト』が2月25日(土)より公開となる。シネマカフェではこれに先駆けて女性限定試写会を開催、本作を鑑賞した女性たちを対象に、ヒロイン・メイビスへの共感についてアンケートを実施した。強烈すぎるヒロイン、メイビスの姿に女性が抱いたホンネとは?
『リトル・ダンサー』『めぐりあう時間たち』『愛を読む人』──これまでに撮った長編映画のすべてが、米アカデミー賞にノミネートされている名監督スティーブン・ダルドリー。4作目となる『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』もまた作品賞と助演男優賞(マックス・フォン・シドー)の2部門にノミネートされ、賞レースに欠かせない監督として脚光を浴びている。また、監督に見出され、本作をきっかけにハリウッド映画界に新しい風を吹き込んだトーマス・ホーンの存在も注目したいところ。現在、高校1年生。自由な時間はほとんど言語の本を読み学んで過ごすという勉強家の15歳の少年の目に、映画の世界はどんなふうに映ったのだろうか。
ビリー・ボブ・ソーントンが、現在脚本を執筆中の新作『And Then We Drove』(原題)が元妻のアンジェリーナ・ジョリーとの関係を描いているという一部報道について否定した。