萩原利久、河合優実共演、大九明子監督作『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の場面写真が解禁された。
「ジャルジャル」福徳秀介が2020年に小説家デビューした同名の恋愛小説を実写化した本作。関西方面でオールロケが行われ、関西大学の全面協力を得て撮影されている。

この度解禁されたのは、主人公・小西とヒロイン桜田のデートシーンなどを捉えた場面写真6点。まだぎこちない距離感の中、それぞれの傘をもって向き合うふたり、桜田のバイト先を訪れた小西が飲み物を一気飲みするシーンなどが切り取られている。

ふたりの出会いの始まりから、夜の水族館やボウリング場で仲を深め、朝方までふたりだけで過ごした様子も明らかに。何度も偶然が重なり、急速に距離を縮めていったこの時間を監督は、“特別な24時間”と表現している。

原作者・福徳氏の母校=関西大学の全面協力も叶い、開放的で美しいキャンパス内だけではなく、近隣の飲食店なども快く撮影を承諾してくれたほか、全車貸し切りでの撮影ができた阪急電車内のシーンや、今回解禁された写真にも映っている幻想的なクラゲの展示が美しい京都水族館、現在も関大生たちの憩いの場となっているボウリング場=フタバボウル関大前店など、リアルな関西の街がスクリーンに息づいている。

オールロケだからこそのふたりを身近に感じられるデートシーンとなっている。
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は4月25日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。