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『トイ・ストーリー4』は2019年7月12日に日本で公開されたフルCGアニメーション映画で、トイ・ストーリーシリーズ第4弾となる作品です。
制作は「Mr.インクレディブル」や「リメンバー・ミー」などの名作で有名なピクサー・アニメーション・スタジオ。監督はジョシュ・クーリーです。
日本語吹き替え版ではウッディ役を唐沢寿明さん、バズ役は所ジョージさんが務めています。
本作でもこれまでのシリーズ同様、外の世界を冒険をすることになります。その冒険途中でウッディが、他の家に引き取られていったボー・ピープとの再会を果たすことに。物語はウッディとボーの活躍を中心に描かれていきます。
そして、物語の最後にウッディは大きな決断を下します。ウッディのまさかの決断には、驚いた方も多いのではないでしょうか。
本作ではウッディの心情を歌った曲を中心に、5つの楽曲が劇中で流れます。シーンごとに紹介していきますので、見ていきましょう。
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ウッディがアンディからボニーへ渡される回想シーン:You’ve Got A Friend In Me
オープニングの演出とともに、ウッディたちがアンディからボニーに渡されるシーンで流れるのは「ダイヤモンド☆ユカイさん」が歌う『You’ve Got A Friend In Me/君はともだち』という曲です。
本曲が流れ出すと同時に、子ども時代のアンディがウッディたちが遊ぶシーンが描かれます。
トイ・ストーリー1・2の物語が思い返されて、懐かしい気持ちになりますね。
そして、大学生になったアンディから近所に住んでいた少女・ボニーにウッディたちが引き渡されるシーンが描かれます。
アンディの元を離れてしまったのは少し寂しいですが、ボニーの家で楽しそうに遊んでいる様子にはほっこりとさせられます。
トイ・ストーリー1から歌われている本曲ですが、ここで流れているのは新録された2019年バージョン。違いが気になる方はぜひ、聴き比べてみてはいかがでしょうか。
ウッディがフォーキーの面倒を見るシーン:I Can't Let You Throw Yourself Away
旅行をしている途中、ウッディがフォーキーの面倒を見ているシーンで流れているのは「ダイヤモンド☆ユカイ」さんが歌う『I Can't Let You Throw Yourself Away/君のため』という曲です。
体験入学した幼稚園でボニーは、フォークやアイスの棒などのゴミでフォーキーを作ります。
ボニーにとってフォーキーは大のお気に入りなのですが、自分のことをゴミだと自覚しているフォーキーは、旅行中でも隙あらばゴミ箱へ向かって一直線。
ボニーのことを悲しませないためにも、ウッディはフォーキーがゴミ箱に行かないように面倒を見続けます。
リズミカルな曲調に合わせてウッディが奮闘するシーンは、とてもコミカルで思わず笑ってしまいます。
乳母車でウッディとギャビー・ギャビーが会話するシーン:Midnight, The Stars And You
ウッディとフォーキーがベンソンに乳母車に乗せられ、ギャビー・ギャビーと会話するシーンで流れているのは『Midnight, The Stars And You』という曲。直訳すると「真夜中、星々と君と」という意味です。
かつての仲間だったボー・ピープをいるのではないかと思い、フォーキーと共にアンティークショップに入るウッディ。
そこで出会ったギャビーは、ボーの居場所へ案内すると言ってウッディを乳母車に乗せるのですが、その本当の目的はウッディからボイスボックスを奪うことでした。
本曲は1934年にアメリカで発売されたものですが、1980年に公開されたホラー映画『シャイニング』のエンディングに流れる曲として有名です。
曲はジャズ調でホラー要素はないのですが、『シャイニング』に使われたこともあってか、本シーンでのギャビーの怪しさが増しているように感じますね。
ウッディたちがアンティークショップの天井裏から侵入するシーン:Don't Keep Me Waitin
ウッディたちがアンティークショップの天井裏から侵入を試みるシーンで流れているのは「ボニー・ギター」さんが歌う『Don't Keep Me Waitin』という曲です。
ギャビーに捕らえられてしまったフォーキーを救い出すために、アンティークショップへと侵入するウッディたち。
そして、ウッディたちにテキパキと指示をするボー。外の世界で様々なことを経験し、彼女も成長したのだと感じられます。
本曲はアンティークショップのBGMとして流れており、よく耳を澄まさないと聴こえないため、気が付かなかった方も多いのではないでしょうか。
こうして細部までしっかり作り込まれているのが、トイ・ストーリーの魅力でもありますね。
エンディング:The Ballad of the Lonesome Cowboy
エンディングで流れるのは「クリオス・ステイプルトン」さんが歌う『The Ballad of the Lonesome Cowboy/孤独なカウボーイのバラード』です。
フォーキーを助け出し、ボニーの元へ戻ろうとするウッディ。再会したボーと別れの時が訪れます。
しかしウッディは、ボニーの元に戻るか、ボーと一緒に生きていくか迷っていました。
そんなウッディの背中を押したのは、親友であるバズの言葉。
バズの言葉を受けて、ウッディは愛するボーと共に外の世界で生きていくことを決断するのでした。
ウッディのボーに対する愛情、そしてバズたちとの絆の強さが改めて示され、胸が熱くなった方も多いのではないでしょうか。
エンディングで流れる本曲は「孤独だったカウボーイが、今はもうそうじゃない」と歌う内容になっています。
カウボーイとはもちろん、ウッディのことを指しているのでしょう。英語の歌詞ではありますが、これまでのウッディの人生を歌い上げているかのようで、とても感動的です。
トイストーリー4の挿入歌まとめ
これまでのシリーズから、大きな転換点を迎えることとなった『トイ・ストーリー4』。
おもちゃとしてどう生きるべきか考えるウッディたちの姿は、私たち人間もどう生きていくべきなのか、考えさせられる物語でした。
トイ・ストーリーに用いられる楽曲もメッセージ性の強いものが多く、聴いていて物語のように楽しむことができます。
トイ・ストーリーの世界を深く味わうためにも、ぜひ劇中で流れている楽曲をじっくり聴いてみることをおすすめします。