2PMジュノが韓国俳優として初めてブラジルの人気トークショー「The Noite」に出演した。
ジュノはブラジルの地上波ネットワークSBTで放送される深夜トークショー「The Noite」に登場した。韓国俳優がこの番組に出演するのは今回が初めてとなる。
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「The Noite」は、人気コメディアンのダニーロ・ジェンチリ(Danilo Gentili)が司会を務め、2014年の初回放送以来、高い人気を誇るトークショーだ。
これまでにキアヌ・リーブス(Keanu Reeves)、M・ナイト・シャマラン(M. Night Shyamalan)、ジョシュ・ハートネット(Josh Hartnett)、トム・ホランド(Tom Holland)、ヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)など、世界的なスターが出演してきた。

ジュノは、サンパウロでファンコンサート『2025 イ・ジュノ FAN-CON in SÃO PAULO(Midnight Sun)』を開催。その翌週に出演した「The Noite」では、公演の感想や、歌手兼俳優としての活動、新作について語り、視聴者を魅了した。
番組では、ホストのダニーロ・ジェンチリの紹介で登場したジュノが現地の言葉で挨拶した。「ブラジルはとても美しく、情熱的な国だと聞いていたが、空港でも公演会場でも熱く歓迎してもらい、とても嬉しかった」と初訪問の感想を語った。
また、ブラジルの伝統料理シュハスコを味わったエピソードを披露したほか、アイスクリーム好きのジュノのために用意された特別コーナーを楽しむなど、親しみやすい一面を披露した。

ジュノは、主演を務めたJTBCドラマ『キング・ザ・ランド』がNetflixのグローバルTOP10(非英語TV部門)で3度にわたって1位を獲得し、ブラジルを含む21地域でトップに輝くなど、世界的な人気を記録。ファンコンサート前日に行われた記者会見でも、この日の番組でも『キング・ザ・ランド』に関する質問が相次いだ。
最近、ブラジル国内で韓国コンテンツの人気が急上昇する中、その中心で存在感を示すジュノは「地球の反対側にいても韓国の文化やコンテンツを愛してくれて感謝し、誇りに思う。昔から応援してくれている方々もいるが、技術の進歩のおかげで距離が縮まったと感じる。オンラインを通じてファンとより近く交流できるのが嬉しい」と微笑んだ。
さらに、役作りのために16kgの減量をしたことや、孤独なキャラクターを表現するために日光を遮断して生活した経験を明かした。
また、『赤い袖先』では、火矢を放つシーンをリアルに見せるためにスタントなしで演じたことも告白。「監督からは代役を提案されたが、自分でやったほうがより自然でリアルに見えると思った」と、演技への情熱を語った。
国内外4都市で8公演を成功させたファンコンサートツアーを終えたジュノは、俳優としてもさらなる飛躍を遂げる予定だ。
Netflixシリーズ『CASHERO ~ヒーローは現金を持つ~』では庶民派ヒーロー、カン・サンウンを演じ、tvNの新ドラマ『台風商事』(原題)では1997年のIMF危機に直面する若者、カン・テプンを熱演する。
ジュノは『CASHERO ~ヒーローは現金を持つ~』について「『キャッシュ』と『ヒーロー』を組み合わせたタイトルで、ウェブ漫画が原作になっている」と紹介し、期待を寄せた。
ジュノが出演した「The Noite」は、公式YouTubeチャンネルにもアップされ、「歌手や俳優としてのキャリアについてのインタビューがとても興味深い」「彼のことをより深く知ることができた」「歌手、俳優、ダンサー、作曲家として活躍する真のオールラウンダーであり、ファンへの思いやりに溢れるアーティスト」といった称賛のコメントが相次いでいる。
ブラジルのファンの心を掴み、世界的な人気を証明したジュノは、2025年のさらなる活躍が期待される。
(記事提供=OSEN)