3月12日に放送された人気トーク番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』(tvN)には、Netflixシリーズ『トラウマコード』に主演した俳優チュ・ジフンがゲスト出演した。
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チュ・ジフンは『トラウマコード』の制作過程で数多くの会議を重ね、俳優同士で勉強会を作るほど熱心に取り組んだと語った。
彼は「(演技に)正解はないので、ほぼ取っ組み合い寸前まで議論し、情熱的に意見を出し合った」と話す。
また、後輩俳優たちについて言及し、「最近の飲み会は無駄なやり取りがない。自分が先に帰ると言っても誰も引き止めない。あっさりしていた」とし、「翌日、(飲み会の)写真を見ると、自分がいたときよりも10倍楽しそうだった」と冗談を交えて笑いを誘った。
MCのユ・ジェソクは「考えてみると、自分たちもそうだった。どんなに良い先輩でも、後輩同士でいるほうが楽しいものだ」と共感を示した。
チュ・ジフンは「現場で思ったことを率直に言うタイプだ。親しいからといって遠回しに言っていると日が暮れる。(スタッフのほとんどが)自分より年下だから、早くダイレクトに正確に伝えるほうだ」と明かした。
また、「熱のこもった議論を続けると大変だ。誰かが『この作品で世界一を目指すのか?』と言ったことがある。それに対して『この作品で世界一を目指すわけではないが、世界一を目指してはいけない理由でもあるのか』と答えた。作品の完成度が下がると、後悔するに決まってる。見過ごしてしまうと職務怠慢に思える」と、仕事への姿勢を語った。
彼は「仕事に対する態度や注ぎ込んだ時間は、空や大地を欺いても、自分自身は欺けない」と真剣な表情で語り、印象を残した。
『トラウマコード』のシーズン2についても言及している。

「自分は制作会社の社員ではないので、正確には言えない。しかし、これだけの愛を受け、多くの人が続編を望んでくれているなら、可能性は高いのではないか」と前向きな姿勢を示した。
(記事提供=OSEN)
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