東方国の自由を夢見る青春たちの最後の飛躍が繰り広げられる。
最終回を迎えたTVINGオリジナルシリーズ『春画恋愛物語』に、これまで以上に熱い関心が寄せられている。そこで、物語の結末をより一層楽しむための最終観覧ポイントを整理してみた。
【関連】『春画恋愛物語』主演コ・アラ、やはり時代劇で光った！端正な韓服姿に大反響【写真】
まず、ファリ姫（演者コ・アラ）がチェ・ファン（演者チャン・リュル）に「夫になってほしい」と告げたことで、2人は互いへの切ない想いを確認し合った。
これにより、ファリ姫が東方国を支配する法と闘いながら勝ち取った駙馬（ふば）直擇権の結末も予測可能になった。今の流れのままなら、公主の夫となるのはチェ・ファンで決まりそうだ。
しかし、彼が駙馬になりたかった理由が明確に明かされておらず、依然として疑問が残る。さらに、ファリ姫が知らないチェ・ファンの過去が明らかになり、2人の恋愛に最後の難関が立ちはだかることが予告されている。
ファリ姫の駙馬選びは、このまま無事に結婚へと進むことができるのか、注目が集まった。
続いて、世子嬪（セジャビン）のインジョン（演者イム・ファヨン）が王室史上初めて婚姻の中断を求め、その結果に関心が殺到している。
宮廷内では何一つ自分の意思で決められず、ただ後継者を生むことだけを強要されていたインジョンが、婚姻中断を通じて自身の声を上げたのだ。
インジョンはファリに、世子イ・スン（演者ソン・ウヒョン）との自身の物語を春画恋愛物語に書いてほしいと依頼する一方、イ・ジウォン（演者ハン・スンヨン）と協力して訴状を作成するなど、自ら道を切り開こうと必死になっている。
しかし、東方国の歴史上前例のない婚姻の解消が王（演者パク・ウォンサン）に受け入れられるかどうかは未知数のまま。再び幸せを手に入れようとするインジョンの決断が、どのような波紋を呼ぶのかが注目を集めた。
最後に、東方国の都城はもちろん、王室までもひっくり返した問題作の春画恋愛物語事件もついに完結を迎えた。市場を騒がせていた恋愛談集の内容とその過激さがついに王の耳にも届き、事態はますます大きくなってしまった。
本当の原作者であるファリ姫の代わりに、キム・ミンホン（演者ペ・ユンギュ）が厳しい拷問を受けるなど、数々の試練があった。
新たな春画恋愛物語が発刊されたことでキム・ミンホンの汚名は晴れたものの、王室は依然として原作者であるイ・モンホンを追跡中だ。
さらに、教理となったイ・ジャンウォン（演者カン・チャニ）は、チェ・ファンとイ・モンホンの正体に関する王の極秘命令を受けている。ファリ姫は次第に狭まる捜査の網にどう立ち向かうのか、その行方も注目を集めた。
こうして『春画恋愛物語』は、人生の転換点に立つ東方国の若者たちの物語として、最後まで目が離せない展開を繰り広げた。夢を叶えるために力強く一歩を踏み出した彼らの未来は想像力をかき立てたのである。
フィナーレを迎えたTVINGオリジナルシリーズ『春画恋愛物語』は、U-MEXTで視聴することができる。
（記事提供＝OSEN）
■【関連】『春画恋愛物語』主演カップルが登場！“ちょっぴり自由な”お洒落カップル写真【PHOTO】
