朱川湊人の直木賞受賞作を映画化した『花まんま』より新たな場面写真が解禁された。
物語の中心となるのは、鈴木亮平演じる兄・俊樹と、有村架純演じる妹・フミ子。両親を早くに亡くした2人は、大阪の下町で共に暮らしてきた。フミ子の結婚を機に、兄妹の関係に隠された秘密が明らかになっていく。

新たに公開された場面写真には、フミ子の婚約者・中沢太郎(鈴鹿央士)が俊樹に結婚の許しを求めるシーンや、俊樹が妹の結婚について幼なじみの駒子(ファーストサマーウイカ)と話す場面が含まれている。

また、フミ子が自らの記憶の中にあるもう一つの家族「繁田家」との関係を思い出すシーンもあり、物語の奥行きが徐々に明らかになっていく。

そして、純白のウエディングドレスに身を包んだフミ子が太郎と向かい合い、誓いの言葉を交わす挙式のシーン、俊樹がマイクの前で笑顔を浮かべるシーンなど、幸せに満ちた様子も切り取られた。
『花まんま』は4月25日(金)より全国にて公開。