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驚愕の実話を被害者自身が映画化『ジェリーの災難』3月公開

各国の映画賞を多数受賞・ノミネートされた『ジェリーの災難』(原題:Starring Jerry As Himself)が3月20日(木・祝)より公開されることが決定し、ポスタービジュアルと予告編が解禁された。

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各国の映画賞を多数受賞・ノミネートされた『ジェリーの災難』(原題:Starring Jerry As Himself)が3月20日(木・祝)より公開されることが決定し、ポスタービジュアルと予告編が解禁された。

長年アメリカに住み、この地で成功することを夢見てきたジェリー。いまや妻と離婚し、定年退職。3人の息子とも離れて、独りで暮らしていた。ある日、そんな彼のもとに中国警察から緊急の電話があり、国際的なマネーロンダリング事件の捜査で自身が第一容疑者になっていることを知らされる。ジェリーがフロリダに持つ銀行口座を通して128万ドルが違法に移動されているというのだ。

逮捕の上、中国に強制送還すると告げられたジェリーは、中国警察のスパイとして事件の捜査に協力させられるはめに。その後、数週間、銀行を監視して写真を撮る、極秘の送金を行う、さらには隠しマイクを着けて窓口係を探るなど、国際的なマネーロンダリング事件に対する捜査を手伝うのだが...。

数か月の間、この潜入捜査について隠していたものの、ジェリーはついに家族に全てを打ち明ける。そして家族は、驚愕の選択をすることになる…。

実際に起きた信じがたい事件の当事者・ジェリーがこなした“おとり捜査”などの体験を、彼自身が脚本を書き、主演俳優として出演、リアルかつサスペンスフルな映画として完成させた。

解禁された予告編ではジェリーが中国警察のスパイとして活動する様子が映し出されるとともに、その驚愕の実話を映画化する過程が捉えらている。

本作は、スラムダンス映画祭やサンタバーバラ国際映画祭など、40もの世界映画祭で多くの賞にノミネートされ、第38回シネマ・ジョベ国際映画祭では最優秀主演男優賞を受賞した注目作となっている。

『ジェリーの災難』は3月20日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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