実写映画『はたらく細胞』より、芦田愛菜&阿部サダヲが演じる父娘の“体内映像”が公開された。
細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ同名漫画に加え、スピンオフ「はたらく細胞BLACK」の2作品を原作に、シリーズ史上初となる人間の世界もあわせて描く本作。
今回公開されたのは、細胞たちの活躍の場となる、健康な女子高生・日胡(芦田)&不摂生な父親・茂(阿部)という2人の人間の体内、それぞれで巻き起こる大騒動を映し出した特別映像。
赤血球&白血球ら細胞たちが大奮闘する日胡の体内
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健康で規則正しい生活を送る日胡の体内では、酸素を運ぶ赤血球(永野芽郁)、外部から侵入した細菌と戦う白血球(好中球/佐藤健)、ほかにもキラーT細胞(山本耕史)、NK細胞(仲里依紗)、マクロファージ(松本若菜)、ヘルパーT細胞(染谷将太)、血小板たちが、それぞれ体内の健康と命を守るために日夜全力ではたらいている。
迫力のアクションシーンから、傷口をふさぐためにうっかりくっついてしまう赤血球と白血球のコミカルな姿まで、細胞たちの活躍の一端を見ることができる。
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一方で、高校の先輩・武田新(加藤清史郎)に恋する日胡の体内では、アドレナリンが急上昇し、神経細胞(DJ KOO)がフロアを沸かせるように、細胞たちのテンションをアゲアゲにさせ、リオのカーニバルさながらお祭り騒ぎが繰り広げられていく様子も確認できる。
新米&先輩赤血球細胞たちが大苦戦する茂の体内
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不規則不摂生に日々を過ごす茂の体内は、荒れ果てた世界が広がっている。新米赤血球(板垣李光人)と先輩赤血球(加藤諒)、肝細胞(深田恭子)は、ブラックな労働環境に疲れ果て、嘆く日々。
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また、ピンチを迎えた肛門では、外肛門括約筋(一ノ瀬ワタル)が必死に便を食い止めようと奮闘し、騒動に巻き込まれた新米&先輩赤血球は、離れ離れの危機に。
本作では、そんな対照的すぎる体内描写も大きな見どころだ。
『はたらく細胞』は12月13日(金)より公開。