萩原利久、河合優実が出演する映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が、「第37回東京国際映画祭」コンペティション部門に出品が決定。9月25日(水)本日行われたラインアップ発表記者会見に監督の大九明子が登壇し、意気込みを語った。
本作では、福徳秀介(ジャルジャル)の恋愛小説を、個性的かつリアリティあふれる女性主人公を描くことが多かった大九監督が、恋愛作品としては初の男性主人公の物語に挑戦した。
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記者会見では、コンペティション部門に出品するほか2作品の監督、片山慎三と吉田大八、特集上映が行われる入江悠監督と共に、大九監督も登壇。
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同映画祭は、大九監督にとっても縁が深く、第30回のコンペティション部門に『勝手にふるえてろ』、第33回のTOKYOプレミア2020部門で『私をくいとめて』が観客賞を獲得している。監督にとって東京国際映画祭はどんな映画祭か尋ねられると、「まずは“見つけていただいた”という喜びがあって今でも昨日のことのように思い出せますし、私にとってとても大事な映画祭です。まさか今回も声をかけていただけるとは思っていなかったのでとても驚いたのと同時に、すごく光栄で、私も何か東京国際映画祭に貢献できることがあれば色々やっていきたいなと思っています」と回答した。
なお本作の上映は、10月29日(場所:TOHOシネマズ日比谷・スクリーン12)、11月1日(場所:TOHOシネマズ日比谷・スクリーン12)、11月5日(場所:ヒューマントラストシネマ有楽町・スクリーン1)。チケット一般販売は、10月19日(金)より開始となる。
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さらにこの度の出品決定を記念して、主人公の冴えない大学生・小西(萩原)とヒロイン・桜田(河合)が出会い、恋を育んでいくふたりをとらえた場面写真も到着した。
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『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は2025年4月、全国にて公開予定。
「第37回東京国際映画祭」は10月28日(月)~11月6日(水)日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。