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ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、『デューン3』を製作しても「三部作ではない」ことを強調「前2作はペア」

『デューン 砂の惑星 PART2』の大成功を受けて、今年4月に第3弾の製作が正式決定した『デューン』シリーズ。

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ドゥニ・ヴィルヌーヴ Photo by Jeff Spicer/Jeff Spicer/Getty Images for Warner Bros
ドゥニ・ヴィルヌーヴ Photo by Jeff Spicer/Jeff Spicer/Getty Images for Warner Bros
  • ドゥニ・ヴィルヌーヴ Photo by Jeff Spicer/Jeff Spicer/Getty Images for Warner Bros
  • 『DUNE/デューン 砂の惑星』プレミア Photo by Eamonn M. McCormack/Eamonn M. McCormack/Getty Images for Warner Bros

『デューン 砂の惑星PART2』の大成功を受けて、今年4月に第3弾の製作が正式決定した『デューン』シリーズ。前2作を手掛け、第3弾のメガホンも取ることになっているドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が、「Vanity Fair」誌のPodcast「Little Gold Men」に出演し、第3弾に対する思いを語った。

まずは前2作について「みなさんに理解してほしい」こととして、「原作小説の第1巻を映画化したペアになっている作品で、終わっているし完結しているんです」と話すドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。そのため、現在脚本の執筆過程にあるという第3弾は「三部作というようなものではないのです」と語っている。

第3弾は、小説の第2巻「Dune Messiah」をベースにしており、第1巻から12年後の世界が舞台に。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は、自身が『デューン』シリーズを手掛けるのは第3弾が最後だと公言しているが、ほかの監督が引き継ぎ、さらなる続編を製作していくことには好意的だ。「美しい小説シリーズだから」「(他の監督のために)ドアは閉めないでおく」と続編製作のための可能性を残す意向を示した。

映画ファンは「三部作じゃないということは、第3弾のタイトルには“PART3”がつかない気がする!」「理解できる。監督はPART1&2を1本の映画あるいは1つの物語としてとらえているんだろう」「ヴィルヌーヴ監督のヴィジョンを引き継ぐ新たな人が見つかりますように」「今後の続編では監督を務めなくても、製作陣に残ってほしい」などのコメントをXに寄せている。


《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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