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井浦新×水原希子『徒花 -ADABANA-』同じ姿をした、もう1つの身体が問いかける予告編

井浦新主演、水原希子、三浦透子、斉藤由貴、永瀬正敏らが共演する甲斐さやか監督の最新作、日仏合作映画『徒花 -ADABANA-』から、予告編とポスタービジュアルが解禁された。

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井浦新主演、水原希子、三浦透子、斉藤由貴、永瀬正敏らが共演する甲斐さやか監督の最新作、日仏合作映画『徒花 -ADABANA-』から、予告編とポスタービジュアルが解禁された。

ウイルスの蔓延で人口が激減し、延命措置として上層階級の人間だけに「それ」の保有が許された世界。死が身近に迫る新次(井浦新)は、臨床心理士まほろ(水原希子)に自分の「それ」に会わせてほしいと懇願する。

新次の「それ」は、自分と同じ姿をしながらも、異なる内面を持ち、純粋で知的であった。「それ」と対面した新次は、次第に「それ」を殺してまで、自分は生きながらえるべきなのか、心が乱されていく。

「それ」とは、病にむしばまれた人間に提供される、もう1つの身体のこと。「僕はあなたの一部ですから」と、「それ」はつぶやく…。

タイトルの『徒花(あだばな)』とは「無駄な花」を意味するが、そこに込められた美学と生命の価値とは? 甲斐監督は、ここではないどこかの物語を描くことで、いまここにある“怖さ”を突きつける。

また、解禁されたポスタービジュアルは、第1弾キャラクタービジュアルと同様に永瀬が撮り下ろした写真でデザイン。「私が生きるために、私を殺す。という選択」という不穏なコピーが配されている。

本作は甲斐監督が20年以上をかけ構想し書き上げ、満を持して映画化されたオリジナル作品。また75年の歴史を有するフランスの国立映画映像センターCNCの対象作品となり、これまで深田晃司監督『淵に立つ』『よこがお』や早川千絵監督『PLAN75』などが選出されている。

『徒花 -ADABANA-』は10月18日(金)よりテアトル新宿、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。



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《シネマカフェ編集部》

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