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ルカ・グァダニーノ監督作『Queer』、ヴェネチア国際映画祭に続きニューヨーク映画祭でも上映へ

第81回ヴェネチア国際映画祭(8月28日~9月7日開催)コンペティション部門にて上映が決定している、ルカ・グァダニーノ監督の『Queer(原題)』。

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ルカ・グァダニーノ監督 Photo by Vittorio Zunino Celotto/Getty Images
ルカ・グァダニーノ監督 Photo by Vittorio Zunino Celotto/Getty Images
  • ルカ・グァダニーノ監督 Photo by Vittorio Zunino Celotto/Getty Images
  • ダニエル・クレイグ Photo by Carlos Alvarez/Getty Images

第81回ヴェネチア国際映画祭(8月28日~9月7日開催)コンペティション部門にて上映が決定している、ルカ・グァダニーノ監督の『Queer(原題)』。同映画でワールドプレミアを迎える本作が10日6日、ニューヨーク映画祭のスポットライト・ガラでも上映されることが分かった。アメリカではこれが初上映となる。

同映画祭のアーティスティック・ディレクターは「ルカ・グァダニーノ監督は現代映画界において、もっとも多彩な映画製作者の一人であり、最大の危険を承知で冒険する人の一人でもあります。『Queer』は彼の作品で最も大胆不敵で独創的、そして驚くべき映画です。サブカルチャーの世界にまばゆい生命を吹き込み、素晴らしいダニエル・クレイグにとっても、生涯忘れられないような役を作り出しました」と語っている。

ルカ・グァダニーノ監督は、「ニューヨーク映画祭にて私の作品が上映されるのは3度目です。特に『Queer』が上映されるのはとても光栄ですし、喜んでいます」とコメント。同映画祭では過去に、ルカ・グァダニーノ監督作の『君の名前で僕を呼んで』『ボーンズ アンド オール』も上映されたことがある。

『Queer』は1985年に出版されたウィリアム・S・バロウズの同名小説を原作とした作品で、舞台は1940年代のメキシコシティ。若い男性(ドリュー・スターキー)を愛するようになる主人公リーを、ダニエル・クレイグが演じている。


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《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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