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ダニエル・クレイグ主演『クィア/QUEER』狂おしいほどに愛を求める予告編&日本版ポスター

ルカ・グァダニーノ監督とダニエル・クレイグ主演によるラブストーリー『Queer(原題)』の邦題が『クィア/QUEER』に決定。併せて、日本版ポスタービジュアルと予告編映像が解禁となった。

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ルカ・グァダニーノ監督とダニエル・クレイグ主演によるラブストーリー『Queer(原題)』の邦題が『クィア/QUEER』に決定。併せて、日本版ポスタービジュアルと予告編映像が解禁となった。

本作は1950年代、メキシコシティを舞台に、『君の名前で僕を呼んで』でひと夏の切ない恋を描いたルカ・グァダニーノ監督が、愛する相手と心身共にひとつになりたいと切望する男を描く。

主人公の孤独な中年男リーを演じるのは、『007』シリーズの主人公ジェームズ・ボンド役で知られるダニエル・クレイグ。自分を保てないほどに相手を求める圧倒的ピュアネスを演じきる姿は、あまりに痛く愛おしく、観る者の心を激しくかき乱す。

リーが恋する相手のユージーン役には、映画ファンの間で今年最高の“発見”との呼び声も高いドリュー・スターキー。一見クールで感情を露わにしない新世代に見えつつも、己のアイデンティティへの戸惑いや葛藤が垣間見える絶妙な表情で、ユージーンの心の中の繊細なゆらぎを観客に突きつける。

この度、解禁された日本版ポスタービジュアルは、リーの足元にユージーンの足がそっと添えられている印象的なカットを全面に使用。

予告編にも使用されている、「みっともないほど、君に触れたい」という痛切な思いが込められたセリフがキャッチコピーとして使われており、表情は見えなくとも狂おしいほどに恋をし、相手を求めるリーの切々とした感情が伝わってくる。

予告編では、「言葉なしで、君に触れたい」と、究極の愛を探し求める姿が描かれている。

「我々は、途方もない世界の、孤独なカケラだ」というリーの言葉から始まり、繁華街の夜道で通りすがりのユージーンと目が合い、一気に恋に落ちる出逢いの瞬間や、彼の気を引こうとおどけて挨拶するチャーミングな姿が紡がれていく。

ユージーンは好奇心に輝く瞳で未知の世界については知りたがるが、自分のことはほとんど語らない。感情を露にすることもなく、限りなくミステリアスな存在のユージーンに否応なしに惹かれていくリーだが…。

恋の行く末を見届けずにはいられない予告編が完成した。

『クィア/QUEER』は5月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。

© Yannis Drakoulis ©2024 The Apartment S.r.l., FremantleMedia North America, Inc., Frenesy Film Company S.r.l.



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《シネマカフェ編集部》

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