公開6週目となる『インサイド・ヘッド2』が、北米で6億100万ドル、海外で8億6100万ドルを稼ぎ出し、世界興行収入が14億ドル6000万ドルを超えた。「Variety」誌が報じた。
アニメ映画でこれまで歴代最高だった『アナと雪の女王2』の14億5000万ドルを抜き、トップに躍り出た。(※16億6000万ドルの2019年制作『ライオン・キング』を首位とする考え方もあるが、ディズニーは同作を「超実写版」と銘打っているため、アニメ映画として除外する)
歴代映画興収ランキングでは12位の『トップガン マーヴェリック』と僅差で13位に。14位は『アナと雪の女王2』、15位は『バービー』だ。
『インサイド・ヘッド2』は日本でまだ公開されていないため、今後さらなるランクアップや記録を更新することも考えられる。
制作スタジオのピクサーも、「アニメ映画の歴代トップ」というおめでたいニュースを喜び、Xで報告。「世界中から寄せられている『インサイド・ヘッド2』への愛に感動しています。感情のジェットコースターに私たちと一緒に乗ってくれてありがとう!」という監督のケルシー・マン&プロデューサーのマーク・ニールセンのコメントを紹介している。
『インサイド・ヘッド2』は8月1日(木)日本公開。