世界中で大ヒット上映中の『インサイド・ヘッド2』が、ピクサー史上最高の興行収入を記録したことが分かった。
6月14日にアメリカで公開されてから約1か月。「Variety」誌によると、『インサイド・ヘッド2』の北米興収は5億4350万ドル、海外興収が7億800万ドルとなり、世界興行収入は12億5000万ドルを突破。これまでピクサーの作品で首位を守ってきた『インクレディブル・ファミリー』の12億4000万ドルを超えた。
ピクサー以外のアニメ作品では『アナと雪の女王2』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』『アナと雪の女王』に続いて歴代4位。(※2019年の『ライオン・キング』を実写映画として扱い、ランキングから除いた場合)
公開直後から絶好調だった『インサイド・ヘッド2』は、公開から3週間経たずして「アニメ映画史上最速で世界興収が10億ドルを超えた作品」としても記録を打ち立てていた。
前作から9年ぶりに製作された本作。11歳だった主人公のライリーは高校入学を控えているティーンエイジャーに。思春期真っただ中のライリーの頭の中には新たな感情が出現し…。
『インサイド・ヘッド2』の日本公開は8月1日。