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眞栄田郷敦「原作のキャラクターを表面的な部分だけのコピーにしない」『ブルーピリオド』原作者との対談映像

映画『ブルーピリオド』より、主演の眞栄田郷敦と原作者・山口つばさの特別対談映像が公開された。

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『ブルーピリオド』©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
『ブルーピリオド』©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
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映画『ブルーピリオド』より、主演の眞栄田郷敦と原作者・山口つばさの特別対談映像が公開された。

本作の原作は、2017年6月に月刊アフタヌーンで連載開始、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネートされ「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ化やYOASOBI「群青」とのコラボでも話題を集め、累計発行部数700万部を超えた人気漫画。

今回の映像では、完成した映画を観た山口さんが「漫画では出来ないことを沢山して頂いて、映画ってすごい!役者ってすごいなと思いました」と感想を述べる。

主人公・八虎役の眞栄田さんは「原作のキャラクターを表面的な部分だけのコピーにしない。衣装もですが、それぞれのキャラクターを一人の人間としてちゃんと描くという点を現場のみんなで大事にしました。例えば八虎は金髪ですが、なぜそのような髪型にしているかなど、掘り下げていくことで血の通った人間として描いていきました」と言う。

「そして、芸術の世界にいるスタッフのかたも多く、キャストを含めて皆がすごい熱量で作品をつくりました。その熱量は僕自身今まで経験したことがないものでした」とこだわりと現場の熱量の高さを明かした。

特に、山口さんが心動かされたキャラクターは、ユカちゃん(高橋文哉)だったそうで、「ビジュアルも含め、あのキャラクターを男性が演じるのはすごい難しいと思うんです。何か気難しい子という、私が描いていた時のイメージをナチュラルに演じつつ、ユカちゃんの持つ人気者の空気も体現してくださっていて、すごいこれ出来るんだ…とビックリしました!」と嬉しい驚きを感じたそう。

眞栄田さんは、原作ファンに楽しんでほしい点について、「漫画で見ていた絵画です。ストーリーのポイントになる絵画がいくつかありますが、それが実際に3次元の世界にあるというのが、僕自身も現場に入って初めて見たときも興奮しました」ともう一つの主役である絵画に注目してほしいと語っている。

『ブルーピリオド』は8月9日(金)より全国にて公開。



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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《シネマカフェ編集部》

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