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パリの現実を逃さない『バティモン5』ドラマとドキュメンタリーが一体化するメイキング映像

バンリュー(パリ郊外)が抱える問題を再び描き出した最新作『バティモン5 望まれざる者』から、ドラマとドキュメンタリーが混在するような、ラジ・リ監督ならではの独特の撮影現場風景を捉えたメイキング映像が解禁。

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『レ・ミゼラブル』(2020)のラジ・リ監督と製作スタッフが再集結し、バンリュー(パリ郊外)が抱える問題を再び描き出した最新作『バティモン5 望まれざる者』。この度、ドラマとドキュメンタリーが混在するような、ラジ・リ監督ならではの独特の撮影現場風景を捉えたメイキング映像が解禁となった。

2024年夏季五輪を控えて盛り上がりを見せるパリ。世界的な注目を集める大都市が人知れず抱え続ける問題を、サスペンスフルかつエモーショナルにクローズアップしたのが本作。

メイキング映像は、ラジ・リ監督が実際にバンリュー地区に住むエキストラたちと様々な対話しながら演技指導し、撮影を進めていく様子が捉えられている。

市長の横暴に耐えかねた移民たちの居住団地=バティモン5の住人たちが、新しいリーダー<アビー>を擁立するためにデモを決行するシーンでは、エキストラが「自分の権利のために意見を表明したい」「もうウンザリだからね」と実際の生活を語りながら、リアルな気持ちのままで撮影に参加。

結果、ドラマとドキュメンタリーが一体化したような映像へと昇華させていく手法も捉えられている。また、必死に声をあげながら、現場を駆け巡る監督の姿も収められたメイキング映像となっている。

なお、6月1日(土)、6月2日(日)の2日間限定で、本作をイメージしたグラフィティアートがデザインされたポストカード2種が第2弾入場者プレゼントに決定。

第2弾:入場者プレゼント

本作の日本版ポスターのデザイナーでもあるグラフィック・デザイナーの椚田透が手掛けた本ビジュアルは「バンリューの出口なき混沌」をコンセプトに、団地、移民たちの姿を色彩豊かにアート性高く表現。混沌とした中にも強さが捉えられたデザインとなっている。

(※プレゼントは入場時に先着で、お一人様につき2枚のお渡しとなります)

第2弾:入場者プレゼント

『バティモン5 望まれざる者』は新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開中。

© SRAB FILMS - LYLY FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE - 2023



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《シネマカフェ編集部》

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