アジアおよび太平洋諸島系の人々のコミュニティを支援する非営利団体「ゴールドハウス」が、2024年の「A100リスト」を発表した。同リストは、過去一年間に文化や社会で最も影響力のあったアジア太平洋地域のリーダーたち100人を選出する。
今年の日本人受賞者は、『君たちはどう生きるか』の宮崎駿監督、『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督、マイクロソフトのCMO沼本健氏、「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」の澤井杏奈&渡部蓮&山本真理、「SHOGUN 将軍」の真田広之&澤井杏奈&レイチェル近藤。ほかの著名人はキアヌ・リーヴス、「イカゲーム」のイ・ジョンジェ、BTSのジョングク、デヴ・パテルらがいる。
A100リストには上記に挙げた「Honoree(受賞者)」部門のほかに、2回以上受賞した人物を称える「Hall of Fame(栄誉殿堂)」部門がある。こちらには「BLACKPINK」、「BTS」、オークワフィナ、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・モモア、ミシェル・ヨー、スティーヴン・ユァン、フィギュアスケーターのネイサン・チェン選手、大谷翔平選手らが選出された。大谷選手は一昨年、昨年と連続2年でリスト入りを果たしていた。
ゴールドハウスは5月11日に開催するゴールド・ガラに受賞者たちを招いて祝福し、新たな取り組みについても発表するという。