チュ・ジフンが主演を務める映画『ジェントルマン』から、闇夜の森の中で何者かに襲われてしまう主人公ヒュンスがあるワンちゃんと出会う本編映像が解禁となった。
“依頼された事件は100%解決する”が売り文句の興信所の社長チ・ヒョンス(チュ・ジフン)は、ある夜、依頼主のワンちゃんを探すというミッション遂行中に、何者かに襲われてしまう。今回到着した本編映像は、彼が目を覚ました直後の展開を映し出したもの。
何者かに武器で殴打されたチ・ヒョンスだったが、顔をペロペロと舐めるジャック・ラッセルテリアの子犬が登場! 優しい舌触りの感触で起きたチ・ヒョンスは、自身に起きた出来事をふり返りながら辺りを見渡し、自身が異様な状況に陥っていることに気づく。
地面にナイフが置かれているなど、危うい状況だと察知した彼は、周辺を警戒しながら灯がついた車に向けてダッシュ! 人懐こい犬も見つけて抱っこして連れ帰ろうとするも、背面から拳銃を突きつけられてしまう…。

チ・ヒョンスを捕まえたのは、カン検事と名乗る人物。犬と一緒に後部座席に座るチ・ヒョンスは、検事のスピーカーから聞こえる通話を聞くことに。
検事は警察と会話している様で、自身の依頼人と思われる若い女性が失踪したこと、そして失踪から誘拐事件として発展している事実と、なぜかチ・ヒョンスが容疑者として合致することを知る。身に覚えのないチ・ヒョンスは、犬と一緒に濡れ衣を晴らすために奮闘していくことになる。

スマート過ぎるチュ・ジフンの相棒として活躍するこの犬は、本国公開時でも優秀ぶりが際立ち話題を呼んだ。主演を務めたチュ・ジフンは、「偶然出会った犬に最後まで責任を持ち、事故のときも助けてあげます。“ウイングじい”は天才ですよ、天才。年を取っているので、僕は“ウイングじい”と呼んでます(笑)」とコメント。
「ウイングのおかげで撮影も順調に終わり、前向きなパワーをもらいました」と語り、名演を見せたワンちゃんの現場での立ち振る舞いに賛辞を贈っている。

『ジェントルマン』は2月9日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。