本年度カンヌ国際映画祭オープニング作品にして本国フランスで大ヒットを記録した『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』から予告編2種が解禁。叶姉妹が映画予告編のナレーションに初挑戦した。
本作は18世紀のフランス・ヴェルサイユの宮廷を舞台に、ルイ15世の最後の愛人となった“デュ・バリー夫人”ことジャンヌ・デュ・バリーの愛と波乱に満ちた生涯を描いた本格派エンターテインメント。

今回解禁されたのは、叶姉妹がナレーションを担当した本予告編で、60秒バージョンでは「昔々、国王の心を一瞬で射止めた女性がいました」という叶美香の語りから始まり、貧しい生まれのジャンヌ・デュ・バリー(マイウェン)と、国王ルイ15世(ジョニー・デップ)が公式の愛人となるお披露目のシーンから幕開ける。

国王に「あの女性は、何より大切だ」と言わしめるジャンヌだが、国王の娘からは「父上のせいで、私たちが笑い者に」と憎まれ、王太子妃マリー・アントワネットにも敵対視される場面が捉えられ、2人の愛の行方が気になる展開に。
そして最後には、叶恭子の「燃えるような恋、なんてアメージングなんでしょう」というコメントで映像は締め括られている。
ゴージャスでスキャンダラスな愛の実話である本作の予告編ナレーションを担当した叶姉妹は、映画予告ナレーション初挑戦。以前、叶恭子さんが自身のSNSでマリー・アントワネットの姿を披露し、その再現性や美しさが話題となり大絶賛を集めた。
姉妹からは、ヴェルサイユ史上最大のスキャンダルな愛を描いた本作へのコメントも到着している。

▼叶恭子コメント
初めての映画予告編ナレーションでしたが、とても楽しく参加させて頂きました。
シャネルの衣装が醸し出す上品で高貴な雰囲気。
めくるめく、夢の中の絵画のような、そして、叙情的な美しい映画。
観ているうちにわたくしも溶け込んでしまいそうでした。
▼叶美香コメント
この作品のことは存じ上げておりましたので、
ナレーションのお話をいただきとても嬉しかったです。
18世紀という時代に、あんな風に自分の意思を貫き、
愛に生きた女性がいたことに、心を打たれました。
豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿の美しい映像をぜひ劇場でご覧ください。
『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』は2月2日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。