タイカ・ワイティティ監督が『ジョジョ・ラビット』(20)の製作スタジオ、サーチライト・ピクチャーズと再びタッグを組んだ最新作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』。この度、タイカ・ワイティティ監督から日本のファンだけに向けたメッセージ映像が到着し、メイキングも満載、監督自身のナビゲート付きの特別予告が解禁となった。
2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチーム。2014年に『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』としてドキュメンタリー映画化もされた実話をベースにした本作。
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先日、L.A.で実施されたプレミアにはキャスト・スタッフ陣が登壇し、大いに盛り上がりをみせた。
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この度、本作の日本公開を記念して監督のタイカ・ワイティティより“日本のファンだけ“に向けたメッセージ映像が到着。さらに本作のユニークでハッピーな世界観を生み出す撮影現場の和気あいあいとした様子が映し出されたメイキング映像たっぷりの特別予告も解禁。
「諦めたら試合終了だ」という名言から、「諦めないで!」「観てね!」と、ときおり日本語も交えつつ、ワイティティらしいユーモアたっぷりのエールが送られる本映像。
劇中の注目シーンの数々に加えて、なんと監督のワイティティ自身がナビゲートしてくれる贅沢な構成。「サッカーの知識はゼロだった。撮影が終わる頃にはもっと無知に(なっていた)」とワイティティが持ち前のユーモアを散りばめながら語る本作は、サッカーを題材にした作品ではあるものの、鑑賞する上でスポーツの知識は全く必要なく誰もが楽しめることをアピール。
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また、「逆境に打ち勝つ物語だ。そこに惹かれた」「爽快な気分になれる映画だ。楽しくて希望に満ちあふれている」と続けるように、困難に立ち向かうことへのカタルシスを味わうことができる物語をアピールした。
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『ネクスト・ゴール・ウィンズ』は2024年2月23日(金・祝)より全国にて公開。