メガヒットシリーズ『ハンガー・ゲーム』最新作にして、前日譚にあたる『ハンガー・ゲーム0』より、本ビジュアルと本予告映像が公開された。
本ビジュアルには、第12地区のプレイヤーに選ばれたルーシー・グレイ・ベアード(レイチェル・ゼグラー)と、ルーシー・グレイの教育係コリオレーナス・スノー(トム・ブライス)を中心に、ヘッド・ゲームメーカーのヴォラムニア・ゴール博士(ヴィオラ・デイヴィス)、ゲーム考案者のキャスカ・ハイボトム(ピーター・ディンクレイジ)、ゲーム司会者のラッキー・フリッカーマン(ジェイソン・シュワルツマン)などのゲーム側から、スノーの従姉のタイガレス・スノー(ハンター・シェイファー)、スノーの同級生のセジャナス・プリンツ(ジョシュ・アンドレス・リベラ)などのスノー側まで、敵と味方が入り交じる主要キャラクターが勢揃い。
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背景には、第10回ハンガー・ゲームの会場である闘技場が描かれ、崩れかけている天井がゲームの壮絶さを物語っているようだ。
そして映像では、主人公2人が出会い、ゲームでの生き残りという同じ目的でお互いに惹かれ合うシーン、激しいサバイバルアクションが印象的に映し出される。ゲームの中でルーシー・グレイに次々と襲い掛かるのは、ドローンやヘビなどで、ド派手なアクションが展開。
一方旧作では、冷酷な支配者として描かれてきたスノーが、複雑な感情を表す場面にも注目。ルーシー・グレイには「僕が守り抜くよ」と誓うが、ゴール博士からは「人々を守りたいなら、彼らを操るのに必要な事を学びなさい」と言われ、狭間で葛藤する若き少年時代の姿が描かれている。
ラストは、「最も愛するものこそ、我々を破壊する」という、『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』でのスノー大統領のセリフが引用されており、スノーとルーシー・グレイの結末がますます気になる。
今回映像で流れているのは、『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』でカットニス・エヴァディーン(ジェニファー・ローレンス)が歌った劇中歌「The Hanging Tree」。本作では、『ウエスト・サイド・ストーリー』のオーディションで約3万人の中から主人公に抜擢されたレイチェルが、ルーシー・グレイとして圧倒的な歌唱力で歌い上げており、この歌にまつわる秘密も明かされる。
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『ハンガー・ゲーム0』は12月22日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。