新作ミュージカル「ディズニー くまのプーさん」の日本初演が、2024年春に決定した。
クリエイターのジョナサン・ロックフェラーが制作した本作は、A.A.ミルンの原作とクラシカルなディズニーの長編アニメーションの流れを汲んだ新作ミュージカル。N.Y.、ロンドン、シカゴで絶賛されたあと、オーストラリアデビューを7月に果たしたばかり。優れたブロードウェイ作品を表彰するドラマデスクアワード(ベストパペット)とOBAアワード(ベストファミリーショー)にノミネートされた。

ジョナサンは「くまのプーさんと100エーカーの森のすべてが、象徴的かつマジカルに、とても大切に表現されています。何世代にも渡って、プーさんや仲間たちの物語は人々に愛されてきました。これらのキャラクター、物語、そして時代を超えて色あせることのない音楽を、新作ミュージカルとして日本にご紹介することができて光栄です」と話し、「精巧な等身大のパペットを操る役者たちの卓越した技術により表現される、活き活きとしたキャラクターに会える、とても希少な機会となると思います。日本のすべての世代のプーさんファンにとって必見のショーです」と説明している。
「とても心地よく魅力的」(タイムアウト)、「魅力的なパペットたちによる、新しくて楽しい舞台」(エンターテインメント・ウィークリー)など、海外のメディアが絶賛した本作。今春のロンドンプレミアは、英国の興行記録を破り、「真に世代を超えたショー」(WhatsOnStage)と評価された。
新作ミュージカル「ディズニー くまのプーさん」は2024年春、上演予定。