明日16日に世界同時公開を控える『ザ・フラッシュ』が、すでに鑑賞済みのスティーヴン・キングやトム・クルーズら著名人から賛辞を受けて話題になっている。
「GamesRadar+」が「この状況はあなたにとってプレッシャーになるのでは?」とアンディ・ムスキエティ監督に聞いたところ、「いいえ」と否定。「自分たちがやってきたことに、もっと自信が持てるようになりました。(スティーヴンとトム)が観た時にはもう映画は完成していたので。(プレッシャーと言うよりも)むしろ自信につながっています」と話した。
ムスキエティ監督の姉でプロデューサーのバルバラは、「こういうとてもシニカルな業界において、なんの利害関係もない人たちがあんな風にうれしいことを言ってくれるなんて。トム・クルーズの場合は私たちに電話をくれて、15分ほど話したんです。アンディを褒め、作品を褒めてくれて、とてもいい気分になりました。というのも、私たちは本当に一生懸命映画を作っているからです」とトムから称賛の電話がかかってきたことを明かした。
『ザ・フラッシュ』は昨年、数々の事件を起こし逮捕されたエズラ・ミラーが主演しており、公開が危ぶまれた時期もあったが、いよいよ明日公開となる。エズラは数日前に行われた同作のプレミアに久々に姿を現し、ムスキエティ監督、バルバラ、ワーナー・ブラザースの幹部、DCスタジオの共同CEOのジェームズ・ガン&ピーター・サフラン、キャストらに感謝を述べた。