ウェス・アンダーソン監督最新作『アステロイド・シティ』が、第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にて公式上映。豪華キャストたちが次々に登場し、上映後には6分間ものスタンディングオベーションを受けた。
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アメリカでの予告編公開以降、日本でも注目が集まる本作。この日、レッドカーペットにはウェス監督と、ジェイソン・シュワルツマン、トム・ハンクス、スティーヴ・カレルなど豪華俳優陣が登場。
スカーレット・ヨハンソンはベビーピンクの「プラダ(PRADA)」のドレスで登場した。また、マヤ・ホークとルパート・フレンドは、BGMに合わせてダンスを披露! 会場中の視線を集めていた。
その後、公式上映では6分間ものスタンディングオベーションという最大限の賛辞を受けた本作。
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英国「ガーディアン紙」は「ウェス・アンダーソンが描く1950年代のSFは、純粋なスタイルの勝利であり、爽快である」と本作を評し、星4の高い評価。さらに、星5の最高点をつけた「The Independent」は「この作品は、彼の最高傑作に匹敵するほどお茶目でありながら、心の琴線に強く触れる」と称賛。「Indie Wire」では「ウェスアンダーソン史上最高の作品の一本」のコメントとともに「A」の高評価を得た。
ほかにも、「ウェス・アンダーソン的なものはAIによってあふれているが、彼の映画は唯一無二!傑作『グランド・ブダペスト・ホテル』に勝るとも劣らない素晴らしい映画!」(the Daily Beasts)といった絶賛の声が相次いでいる。
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『アステロイド・シティ』は9月1日(金)よりTOHO シネマズ シャンテ、渋谷ホワイト シネクイントほか全国にて公開。