M.ナイト・シャマラン監督最新作『ノック 終末の訪問者』より特別映像が解禁された。
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本作は、『シックス・センス』『オールド』のM.ナイト・シャマランによる家族愛と恐怖の終末スリラー。謎の訪問者の出現によって究極の選択を迫られる一家を描く。
この度到着したのは、監督やキャストらが本作の魅力を語る特別映像。映像は、山小屋でのんびりと休暇を過ごす家族の元へ突如現れる謎の訪問者4人のうち、リーダー格の大男・レナードを演じるデイヴ・バウティスタが「ある家族がいる。謎の4人が家に押し入り、人類を救うための選択を彼らに迫る」と語る場面から始まる。
「私はせっかく映画館に行くならとてつもなくパワフルで感動的な物語を観たい。身につまされるが壮大さもある作品だ」と語るシャマラン監督。これまでにも唯一無二のアプローチで観客を驚かせ、世界中のスリラーファンを虜にしてきた監督が今回の新作で描くのは、狂気と奇跡が背中合わせのまま進行するシャマラン流の“黙示録”だ。
本作では、山小屋という限定された空間に閉じ込められる登場人物たちの姿が描かれるが、その背後には壮大な物語が見え隠れする。小さな窓から外をのぞくように、大きな物語が小さな空間に圧縮されている、そのバランスや対比が見どころの一つとなっている。
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さらに、『ハリー・ポッター』シリーズで主人公・ハリーの親友ロンを演じて一世を風靡し、本作ではレナードと同じく山小屋に押し入る粗野な前科者のレドモンド演じるルパート・グリントが「啓示的な作品は魅惑的だ。本作には僕の中の二大悪夢がそろってる。“家に侵入されること”と“終末”さ」と明かしているように、人里離れた山奥で他に助けを呼ぶことも叶わない中、家族が4人の訪問者によって囚われ、正気とは思えない究極の選択を迫られる姿はまさに悪夢としか言いようがないだろう。
映像の最後にシャマランは「本作が目指したのは1つだけ、無二の作品だ」と力を込める。
スリルと恐怖、それと並行して描かれる家族愛…。シャマラン節炸裂の本作への期待がますます高まる本編映像となっている。
『ノック 終末の訪問者』は4月7日(金)より全国にて公開。