ウォルト・ディズニー・ジャパンは、本日、 講談社と約70年にわたる出版分野での関係に加え、アニメ作品を配信するという戦略的協業の拡大を発表した。
今回の合意により、講談社が生み出す人気漫画を原作とするアニメ作品をディズニーの動画配信サービスにて配信することになる。第一弾として、2023年1月(予定)から「東京リベンジャーズ 聖夜決戦編」を国内ではDisney₊にて定額制動画配信(SVOD)で見放題独占配信、海外ではDisney₊、Disney+ Hotstar にて、見放題世界独占配信する。ディズニーの動画配信サービスは、現在世界154の市場において2億3,500万人以上の加入者を有している。
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講談社代表取締役社長 野間省伸氏は「講談社とウォルト・ディズニー・カンパニーとの特別な関係は 70年以上も前に始まり、当社はこれまでにライセンスを受けて多くの出版物を刊行してまいりました。 今回の、当社作品を原作としたアニメ作品をディズニーの動画配信サービスで見放題世界独占配信していくという喜ばしいニュースは、当社にとって貴重な財産であるIPを世界に羽ばたかせることができるというだけではなく、両社の特別な関係を多角化し、益々発展させるものとして、我々も大きな期待を寄せています」とコメントした。
また、ウォルト・ディズニー・カンパニー APAC オリジナルコンテンツ、エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼ウォルト・ディズニー・ジャパン 代表取締役社長キャロル・チョイ氏は、「長年のパートナーである講談社との戦略的協業を進化させ、アニメというエキサイティングな領域でその関係をさらに深めることができ、とても嬉しく思っています。日本のアニメは、我々のコンテンツ開発におけるホワイトスペースを埋めるものであり、今回の関係拡大は、 ディズニーのアニメーション戦略において重要なステップであり、今後の“ゲームチェンジャー”になると信じています。また、講談社の人気アニメ作品と貴重なIPを世界の舞台にお届けできることを楽しみにしています」とコメントした。