劇場映画にとどまらず、2022年も「ムーンナイト」「ミズ・マーベル」「アイ・アム・グルート」などを続々と生み出すマーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」。
この度、新ヒーロー、シー・ハルク=ジェニファー・ウォルターズの日本版声優に井上麻里奈、ハルクの宿敵・アボミネーション役に三木眞一郎、シー・ハルクの前に立ちふさがる謎の女タイタニア役に加藤英美里が決定。さらに、ハルク役には約10年以上吹替声優を務める宮内敦士、ウォン役には田中美央の続投が決定した。
主人公の正義感に溢れる弁護士ジェニファーは、事故でハルクの血液に触れてしまったことをきっかけに“ハルクのパワー”を得てしまい、様々な騒動に巻き込まれていく。「呪術廻戦」禪院真依役や「僕のヒーローアカデミア」八百万百役などで知られるシー・ハルク役の井上さんは、決まった時の心境を「MCUは自分にとって憧れの存在であり、掴む事の出来ない遠い夢だと思っていたので、シー・ハルク役に決まったと聞いた時は天にも昇る気持ちでした」と溢れ出る喜びをコメント。
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劇中では、思いがけずヒーローとなった葛藤を抱えながらも、仕事、恋愛、友人関係に奮闘するジェニファーの姿が描かれているが、井上さんは「彼女はごく普通の等身大の女性です。一人の人間として、シー・ハルクとなった自分と葛藤しながら向き合っていき、そんな姿に親近感を抱く方も多いと思います。MCUらしいアクションにコメディ要素も満載なので、多くの方に観て頂きたい」と、シー・ハルクというキャラクターと本作の魅力を熱弁した。
そんなジェニファーに“ヒーロー”を教えるハルク役には、『アベンジャーズ』以降、吹替声優を担当する宮内さんが続投。「やっと出番が来たか、待ってました!という感じで、本当に嬉しかったです。これまでとは違った、日常モードのハルクを観ることができるので、一味違う新たな楽しみ方ができると思います」と喜びを明かしながら、“ヒーロースイッチ完全オフ”な新鮮すぎるハルクの姿を解説した。
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さらに本作には、『ドクター・ストレンジ』シリーズはもちろん『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』などに登場し、新ヒーローを勧誘するリクルーターのような働きを見せつつあるウォンも登場。魔術師としてドクター・ストレンジよりも偉い立場になりながらも、お茶目な性格で親しみやすさのあるウォンとシー・ハルクのユーモラスな掛け合いにも注目だ。
『ドクター・ストレンジ』からウォンの声を担当する田中さんは「本作にもウォンが登場すると聞き、さすがはウォンさん!と思いました。魔法はお手の物でも、司法となるとからっきしなウォンとシー・ハルクの掛け合いに注目して下さい。二人がヒーローである事を忘れてしまう程、キュートです」と、意外なコンビとなりそうな2人の関係性へ期待の高まるコメントを寄せた。
本作でのジェニファーは「私はヒーローじゃない」とハルクの教えに反抗する一方で、ハルクのパワーを自分の個性として受け入れ、ヒーローやヴィランを弁護する“超人専門弁護士”として活躍していく。
そんな彼女に弁護を依頼する驚きのクライアントの1人は、『インクレディブル・ハルク』『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に登場したアボミネーション。同役を演じる三木さんは「アボミネーションをシー・ハルクが弁護するわけですが、本作の世界観ならではだと思います。そこに、他のキャラクターなども、絶妙なタイミングで絡んできたりするんです」と、サプライズ要素にも期待できるストーリーの魅力を語る。
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そして、いまだ多くの謎に包まれているが、キャラクタービジュアルからも異色でインパクト大な人物であることが分かる、新キャラクター・タイタニアを演じるのは「SPY×FAMILY」ベッキー・ブラックベル役などで知られる加藤さん。「タイタニアは、シー・ハルクを目の敵にしています。彼女はソーシャルメディア・インフルエンサーであり、多くのファンがいます。ファンに対しての顔、シー・ハルクに対しての顔を使い分けている様子を楽しんで頂けたらと思います」と、いまの時代ならではの“等身大のヴィラン”っぷりを明かしている。
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「シー・ハルク:ザ・アトーニー」は8月18日(木)16時よりディズニープラスにて日米同時配信開始(全9話)。
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