世界中で社会現象を巻き起こしたNetflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」から、今週末7月1日（金）に迫ったシーズン4 Vol.2の配信を前に、イレブンを演じるミリー・ボビー・ブラウンとウィルを演じるノア・シュナップが撮影の裏側や共演者たちについて語る特別トーク映像が解禁となった。
シーズン1～3では、人々が生きる世界とは違う別次元の〈裏側の世界〉から脅威が幾度となく襲いかかるも、団結し立ち向かってきたホーキンスの住人たち。シーズン4では、“シーズン3で起きた衝撃の出来事”をきっかけに皆が離れ離れに暮らす中、最大の脅威ヴェクナが襲来する。
数々のメイキングシーンも含む本映像。これまで幾度となくホーキンスを救ってきた超能力をもつ少女イレブンは、シーズン3のラストではその超能力が使えなくなってしまった姿が描かれているが、ミリーはシーズン4について「エルは大きく変化しました。いじめに遭っている姿が冒頭で描かれています」と語り、苦悩を抱えた1人のティーンエイジャーとしてまずは描かれていると解説。
シーズン1で〈裏側の世界〉を体験し、今回イレブンと共にホーキンスを離れてカリフォルニアへと引っ越したウィルを演じるノアは、「今回のウィルはマイクとエル（イレブン）にとっては邪魔者みたいな存在です」と語り、これまでのシーズンで描かれてきた少年少女たちの関係性に変化が生まれていると説明する。
シーズン4では、離れ離れになったキャラクターたちの、それぞれの物語が描かれていく。これまでのシーズンとは異なる地で行われた撮影について、ノアは「僕とミリーは1週間も学校を貸し切って撮影したんです」「学校での撮影も楽しかったけど、スケート場の撮影は最高だった。休憩時間にミリーが音楽をかけて、みんなでスケートを楽しむんです」と明かし、「（ニューメキシコでの撮影は）予測不能でした。何もない荒野へ新編成の撮影班で向かう。振り返れば今まででいちばん楽しかった」と語りながら、新たな土地での撮影に刺激を受けていた様子だ。
さらに、映像ではミリーやノア、そして彼らを取り巻くキャストたちの仲の良さが映し出されている。「恋愛リアリティ番組に出そうな人は？」という質問に対して、お互い目を合わせながら同時に「ノア！」と答えたり、「アドリブが多い人は？」という質問にも「フィン（・ヴォルフハルト）！」と同時に答えるなど、息もピッタリ。
「スタッフにいちばん人気が高い人は？」という質問には自信ありげに見つめ合う2人…ミリーはニヤつく表情を堪えながら自分だと答え、ノアは「ミリーとノア」と答える。ミリーの回答に納得のいかないノアは思わず身を乗り出して、「ウソだろ!? 君と僕だろ！ 心外だな、2人とも人気だよ」と笑い合う。
さらに、「私たち心は1つだよ、だって親友だもん」と語るほど強い絆で結ばれたミリーとノアは、シーズン4で撮影を共にすることが多かったそうで、「親友との共演は最高！」「ミリーとの共演は楽しい。今回初めて長い会話もあった。彼女は素晴らしい俳優。一緒に仕事ができて本当にうれしい」とそれぞれに語る。作品と共に成長し、お互いを信頼し合っているキャストたちだからこそ、本シリーズは世界的人気を牽引し続けているのかもしれない。
離れ離れとなったホーキンスの仲間たちと、史上最大級の脅威ヴェクナとの決戦の行方はいかに――。シーズン1から積み上げられてきた、“イレブンの過去”や“裏側の世界の秘密”もついに明かされ、物語はクライマックスへと向かっていく。
Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界 4」Vol.1は配信中、Vol.2は7月1日（金）より配信開始。
