現在公開中の中井貴一主演映画『大河への道』より、日本地図完成までの命懸けの道のりを描いた本編映像が到着した。
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日本初の地図「大日本沿海輿地全図」は、現行の日本地図と比較してもその誤差わずか0.2%。そんな驚異の正確性を誇る地図を、伊能忠敬とその部下たちは地球1周分の距離を歩いて測量し完成させた。今回公開された映像では、伊能忠敬が出来なかった地域の測量に臨む“伊能隊”と、その数値を地図に落とし込む様子が覗ける。
特に、地図に起こす場面では、「まず、測量したデータを下図に落とし込み点と点を結んで海岸線を描く事から始まる」と当時の制作工程を説明するナレーションが入っており、途方もない緻密さが伴う作業だったことが見て取れる。まさに“日本地図完成の舞台裏を支えていた名もなき者たちの道のり”を描いたシーンとなっている。
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『大河への道』は全国にて公開中。
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