二部作連続公開！山田涼介主演実写映画『鋼の錬金術師完結編』あらすじ・キャスト・公開日【6月15日更新】

“ハガレン”実写映画最新作『鋼の錬金術師完結編復讐者スカー／最後の錬成』の情報をまとめてご紹介。

映画邦画ニュース

2022.4.13 Wed 16:19

注目記事

“ハガレン”の略称で知られる人気作品「鋼の錬金術師」。先日、同作を原作とした実写映画最新作『鋼の錬金術師完結編復讐者スカー／最後の錬成』が二部作連続で公開することが発表された。前作から引き続き出演する山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカらのほか、新キャストも続々参加する本作の公開を前に、ストーリーや人気キャラクターを誰が演じるのかなど、気になる本作の情報をまとめてご紹介。
※随時更新

▼目次
・「鋼の錬金術師」について
・実写映画『完結編』はどんな内容に？
・公開はいつ？
・脚本・監督は？
・登場キャラとキャストは？
・迫力の映像集

▼更新内容
6/15-キャラクター更新　★NEW
6/10-アクション本編映像公開
6/2-『最後の錬成』予告公開
5/27-『復讐者スカー』本編映像公開
5/10-『復讐者スカー』本編映像公開
4/26-完結予告編追加
4/26-本ポスター追加
4/13-場面写真追加
4/13-キャラ予告映像
4/11-スカーメイキング映像

「鋼の錬金術師」とは？

月刊「少年ガンガン」にて2001年8月号から2010年7月号まで連載された、荒川弘によるダークファンタジー漫画。全世界シリーズ累計8,000万部を超え、2021年に連載開始20周年を迎え、多くのプロジェクトが立ち上がり、いまなお高い人気を誇る。

物語の舞台は、錬金術が存在する架空の世界。エドワードとアルフォンスの兄弟は、幼い頃に亡くした母親に会いたいと思うあまり、死んだ人間を蘇らせる錬金術最大の禁忌“人体錬成”を行ってしまう。しかし、錬成は失敗し、エドは左足、アルは肉体を全てを失ってしまうことに。エドは、自らの右腕と引き替えに、かろうじてアルの魂を鎧に定着させることに成功した。

そんな2人は失った体を取り戻すため、幻の術法増幅器「賢者の石」を探す旅に出る。エドは、右腕と左足を鋼の義肢「機械鎧（オートメイル）」に変えたその姿から、“鋼の錬金術師”の二つ名を持つ――。

人気漫画ゆえ、2003年～2004年と2009年～2010年には、朴璐美、釘宮理恵ら豪華声優を迎えて2度、アニメーション化。また、2017年12月には実写映画が公開された。

実写映画『完結編』はどんな内容に？

作品生誕20周年の新プロジェクトとして製作される『完結編』は、興行収入約12億円を記録した前作の続編。原作の感動の最終話までを描き切る。

二部作の前編である『復讐者スカー』は、原作でも人気のキャラクター“傷の男（スカー）”が中心になる物語。右腕に分解の錬成陣を刻み込み、かつて国軍によって滅ぼされたイシュヴァールの民の復讐のために、全ての国家錬金術師の抹殺を誓う男・スカーが、エドに立ちはだかる。

一方、後編『最後の錬成』では、原作のクライマックスシーンである“お父様”との戦いと、その後のエドとアル、そして仲間たちを描く。

あらすじ

国家錬金術師ばかりを狙った連続殺人事件が起きる、中央（セントラル）を訪れたエドとアル。犯人は、正体不明ながら額に十字傷を持つことから“傷の男（スカー）”と呼ばれていた。兄弟も命を狙われ応戦するものの、圧倒的な強さの前に機械鎧（オートメイル）を破壊され、絶体絶命となる。

隠されたこの国の秘密と約束の日、そしてエドとアルの父親の過去…。幾重にも重なる謎と真実が解き明かされ、物語は圧巻のフィナーレへ――。

公開はいつ？

『鋼の錬金術師完結編復讐者スカー』
5月20日（金）

『鋼の錬金術師完結編最後の錬成』
6月24日（金）

二部作連続公開！

脚本・監督は？

監督：曽利文彦
脚本：曽利文彦　宮本武史

前作に引き続き、『タイタニック』でCGも手掛けた映像のスペシャリストで、『ピンポン』を大ヒットに導いた曽利文彦監督がメガホンをとる。

登場キャラクターとキャストは？

エドワード・エルリック＆若きお父様＆奴隷23号／山田涼介

本作の主人公。“鋼の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師。
演じるのは、前作に引き続き「Hey! Say! JUMP」の山田涼介。

本作最後の敵でありホムンクルスの生みの親“お父様”の若い姿、ヴァン・ホーエンハイムの若かりし頃の姿である奴隷23号時代も同時に演じる。

ウィンリィ・ロックベル／本田翼

エドとアルの幼なじみで、機械鎧（オートメイル）技師。

演じるのは、前作に引き続き本田翼。

ロイ・マスタング大佐／ディーン・フジオカ

“焔の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師。

演じるのは、前作に引き続きディーン・フジオカ。

リザ・ホークアイ／蓮佛美沙子

アメストリス軍の中尉。

演じるのは、前作に引き続き蓮佛美沙子。

エンヴィー／本郷奏多

ホムンクルス。

演じるのは、前作に引き続き本郷奏多。

ランファン／黒島結菜

リンの護衛。

演じるのは、「時をかける少女」や「アシガール」に出演、連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロインを務める黒島結菜。

リン・ヤオ＆グリード／渡邊圭祐

東の大国シンから不老不死の法を求めてやってきた、シン国第十二皇子リン・ヤオ。
あることがキッカケで“強欲”のホムンクルス、グリードと共生状態となってしまう。

演じるのは、「仮面ライダージオウ」のウォズ役や、「恋はつづくよどこまでも」「恋はDeepに」などに出演、いま注目を集める若手俳優の渡邊圭祐。

セリム・ブラッドレイ（プライド）／寺田心

表向きはキング・ブラッドレイ大総統の一人息子セリム・ブラッドレイであるが、実は、始まりのホムンクルスで“傲慢”を司るプライド。エドに憧れ、愛嬌を振りまく可愛らしいセリムの一方、本当はホムンクルスの中で一番の強さを誇る恐ろしいキャラクター。
演じるのは、『妖怪大戦争ガーディアンズ』で主演を務めた寺田心。