広瀬すずと松坂桃李をW主演に迎えた『怒り』『悪人』の李相日監督最新作『流浪の月』。この度、かつて誘拐事件の“被害女児”となった女性と、その事件の“加害者”とされた青年の15年後の再会を描く本作から、“許されない2人”の場面写真が解禁となった。
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現在公開されている特報映像についても「世界観に引き込まれる!」「2人が一体どうなってしまうのか...」など、様々な反響を呼んでいる本作。今回は、その世界観がうかがえる13枚に及ぶ場面写真が解禁された。
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更紗(広瀬さん)、文(松坂さん)、亮(横浜流星)、谷(多部未華子)に加えて、更紗の同僚でシングルマザーの安西(趣里)、更紗のバイト先の店長(三浦貴大)、10歳時の更紗(白鳥玉季)、文の母親の佐伯音葉(内田也哉子)、更紗が訪れるアンティークショップ店主の阿方(柄本明)の姿も登場。
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更紗、文の傍らにはそれぞれ現在のパートナーの姿があり、2人が明るい未来へ進んでいることがわかる。
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しかし、大切なはずの人の横で笑顔がぎこちない更紗、口を固く結び不穏な表情を浮かべる文、どこか不安げな目つきの亮、何かを見据える谷、そして彼らを取り巻く人々の目線の行方も定まらないまま。
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どの表情にも緊張が見え隠れしており、動き出した2人の運命の行方が一体どうなっていくのか、暗示めいたものを感じさせる内容となっている。
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広瀬さんの心の機微を感じ取れそうな繊細なしぐさ、減量して身体から役になりきった松坂さんの佇まいなども、この先待ち受ける衝撃を物語っている。
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『流浪の月』は5月13日(金)より全国にて公開。