『キングスマン』シリーズ、『ロケットマン』のタロン・エジャトンが、舞台に出演中に失神したことが明らかになった。
5日夜(現地時間)、タロンはロンドンのウエスト・エンドの劇場でリバイバル版『Cock』に出演していた。上演時間の四分の三ほどが終了したとき、タロンが失神し、舞台は一時中断。タロンの出演続行は困難と判断され、代役として待機していたジョエル・ハーパー=ジャクソンが急遽引き継ぎ、上演を再開した。
タロンはこのハプニングについて、インスタグラムのストーリーズで説明。「もう知っている人もいるかもしれないけれど、昨夜、『Cock』の初日にぼくは気を失いました。(いまは)完全に元気です。ちょっと首が痛いし自尊心は傷ついちゃいましたが、元気です」とジョークを交えながら回復を強調した。
「今回のことは前向きにとらえようと思います。もし昨夜劇場にいた方が、ぼくが渾身の、しびれるような演技をしたせいで身体が受け止めきれずに退場することになったと言ってくれたらありがたいです」とまさに前向きにつづった。
さらに、「7日に舞台に復帰する」ことも報告。タロンが倒れたあと、代役を務めたジョエルを「素晴らしい俳優でやさしい人」と称え、感謝することも忘れなかった。