永野芽郁、田中圭、石原さとみが出演する映画『そして、バトンは渡された』より、今作でピアノに初挑戦した、永野さんと共演の岡田健史のメイキング映像が到着した。
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本作のストーリーで大きな役割を担うのが“ピアノ”。永野さん演じる主人公・優子は、卒業式の合唱で伴奏を引き受けてしまい、ピアノを猛特訓する。そして、岡田さん演じる、優子が恋心を抱く同級生・早瀬くんは、将来はピアニストの道に進むよう母から強く期待されているキャラクター。また2人は、ピアノという共通点をきっかけに、少しずつ惹かれあっていく。
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実際にピアノを演奏するシーンもあるということで、ピアノ初挑戦となる2人は、クランクインの前から練習を重ねてきた。ピアノ講師のもと、3か月前からレッスンを受けた永野さんは、「ひたすら復習して、朝起きて予習を繰り返し」と練習の様子を明かし、一方、半年前から練習していたという岡田さんがピアノを弾く姿も。岡田さんは撮影を通して、ピアノの演奏がどんどん好きになっていたと話す様子からも、真摯にピアノの練習に向き合ってきた様が受け取れる。
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さらに、本作でも重要な場面となる、名曲「旅立ちの日に」の伴奏を披露する卒業式のシーンも登場。最初は少し緊張した様子を見せるも、見事に演じきり、これまで積み重ねてきた練習の成果を遺憾なく発揮。
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そんなシーンの撮影を終え、「ピアノの演奏は、今回の作品の中で一番挑戦が必要なところだったので、記憶に残るシーンになったと思います」と永野さん。ぜひ、大スクリーンで体感して欲しいシーンとなっている。
『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。