『ワイルド・スピード』シリーズ10作目の全米公開日が、2023年4月7日に決定したことが明らかになった。「Variety」誌などが報じた。
同シリーズは11作で終了することが決まっている。10作目に関しては、キャストはまだ発表されていないが、主演のヴィン・ディーゼルや、お馴染みのメンバーのミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター、タイリース・ギブソン、リュダクリス、サン・カン、ナタリー・エマニュエルの出演は見込まれる。
一方、過去の同シリーズでルーク・ホブス役を演じて人気を集め、同役を主役としたスピンオフ映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』が作られるまでになったドウェイン・ジョンソンは、ヴィンとの不仲により出演しないことを明言。「『ワイルド・スピード』の10作目、11作目の成功を祈っています。私なしで」と「The Hollywood Reporter」に語っている。また、現在日本で公開中の9作目『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で初登場を果たしたジョン・シナが再出演するかは分かっていない。
9作目にカメオ出演したカーディ・B、および彼女が演じたレイサ役についてはヴィンが非常に気に入っており、「ファイナルに向けて彼女のキャラクターを発展させ、広げていくのが楽しみです」と語っていることから、続投は確実だろう。