「おっさんずラブ」の徳尾浩司が手がけるオリジナルストーリーとなる本作は、不器用な男子3人がシェアハウスで同居しながら、恋のキューピッドとなり大奮闘する物語が展開。
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定期的に路上ライブで歌いながら、動画サイトではビジュアル系ボーカルのメイクとウィッグを付け、「KORUKU」名義で匿名アーティストとしても活動中。過去の恋愛がトラウマとなり恋が出来なくなっている影山信博に渡辺大知。とにかく自信過剰で、売れていないし売れる気配もないが、売れる自信はある劇団『爆裂バナナハンターQ』の看板役者で、とにかく惚れやすく、依頼人にすぐ告白してしまう飯塚将希に菊池さん。「放課後エターナル」という少女漫画の大ファンで、漫画家になることを夢見て来日。日本食や和の文化にも造詣が深く、線香花火やスイカ割りなど、日本の風情を楽しむのが好きなマリック・ジョンソンJr.にアイクぬわら(超新塾)。
大学院で恋愛心理学を研究しながら、“ブル美”のニックネームで恋愛相談や自身の恋愛失敗談を自虐的に語るインフルエンサーとして人気を博し、3人を教会を改修して作った“恋愛サイエンス総合研究所”に住まわせる代わりに、研究に協力してもらっている弘田佐知に石井杏奈。影山の元カノ、谷村結花に石川恋。3人と同じシェアハウスに隠れて住んでいる佐知が作り上げた恋愛AIで、色々秘密がありそうな六郎に升毅といった顔ぶれ。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
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佐知は恋愛相談以外は受け付けられないとして依頼を断るが、飯塚がエレナに一目ぼれ、佐知を無視して引き受けてしまう。当日、飯塚が搬入業者、マリックがカメラマンに扮して式場に潜入。影山が2人に指示を出して計画を実行するはずだったが、マリックはカメラを忘れ、飯塚は腹痛を起こしてしまい…というのが今回のストーリー。
郁夫がついたウソを巡り、心配させないためのウソをつくという飯塚と、心配させないために黙秘するというマリックはそれぞれ男女役を演じてロールプレイ。その際の飯塚の“割烹着”姿に「割烹着×サザエさんヘアでも可愛いなんでずるくない?」、その後結婚式に乗り込む際のタキシード姿にも「将希のタキシード姿…めっちゃかっこいい……!あれは誰もが恋してしまう」「白タキシード金髪で十字架振り回す将希くんは完全にハムレット様」「風磨くんのタキシード姿がリアルにかっこよかった……!正義のヒーロー感さえあった」といった反応が続出。
そして毎度おなじみ飯塚の“告白シーン”はバスに乗り込むエレナに想いを伝えようとするも、バスの扉が閉まり「好き」の言葉が聞こえないという流れに。今回も「相変わらず風磨君の告白はキュンキュン」「将希さんかわいらしい…次の告白は成功しますように」などのコメントが寄せられている。