「NUMA」は、「Netflix」や「Amazonプライム・ビデオ」といった映像サブスクリプションサービスのいわば“音声版”ともいうべき配信サイト。ラジオ型の音声系サービスとは一線を画し、あくまでストーリーに拘わったイヤードラマを中心とした個性的なイヤーコンテンツを、月額580円(※個別課金 1エピソード200円)で楽しめる。
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毎週月・水・金の3回、新しいコンテンツが更新。神木さんが1人7役を披露するドラマ「300年後の日本昔ばなしリーマン太郎」、音尾琢真、板谷由夏がタッグを組んだラブストーリー「あいつとこいつ」などの配信が決定しており、第一線で活躍する実力派俳優・制作陣による本格派イヤードラマ&コンテンツがラインアップ予定だ。
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そして今回、注目のイヤーコンテンツとして新たに発表となったのが、「オワ婚」、「三軒茶屋星座館」シリーズで知られる作家・柴崎竜人が原作・脚本を手掛けたNUMAオリジナルイヤードラマ「恋侍」。
21世紀を生きる自称恋愛示現流・免許皆伝の恋侍、落合昌保(24歳)が、ある日訪れた中目黒の立ち飲み居酒屋で、かつて高校時代に恋い焦がれていた大崎夏帆と偶然の再会を果たすところから始まる物語。憧れの存在に対し、恋の巨匠の教えを武器に、自身の脳内で果敢に恋愛試合を繰り出す童貞落合が、経験も実績もない中、知識と妄想だけで女性と戦う男の恋愛指南物語だ。
神木さんがその主人公・落合昌保を演じるほか、ヒロインの大崎夏帆を三吉彩花が一人二役で務め、小倉久寛や今井隆文が脇を固める。さらに、OP&EDテーマは「FLOW」のギターTAKEが担当。作品のメインビジュアルは「とんかつDJアゲ太郎」の小山ゆうじろうが手掛けた。
「恋侍」あらすじ
厳しい修行の果てに恋愛示現流・免許皆伝を受け、「恋侍」を名乗ることを許された男・落合昌保、24歳。多くの人々がリアルから二次元、電脳空間まであらゆる形の恋を謳歌している21世紀において、真実の恋だけを求めて愚直に生きる現代のサムライ(※中小リーマン)だ。
(学生時代に教室の隅っこで培った)確かな観察眼と危機察知能力、(抑えられない自虐と)自慢の文化系薀蓄を武器に夜の街を流していた恋侍の前に、ある日、最強の刺客が現れる。かつて高校時代に恋い焦がれた学校のアイドル。…相手にとって不足なし。ピュアなハートと妄想肥大、底なしの下心とともに全国の恋愛浪人たちへ贈る、ラブ・スペクタクル巨編! あえて火中の栗を拾う恋侍の明日はどっちだ!?