破局から約5年経つも、いまだ6人の子どもの親権問題に決着がついていないブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー。「Us Weekly」誌によると、長男のマドックス(19)は完全に「母親側」のようで、法廷でブラッドに不利な証言をしたという。現在のところ彼の名字は「ジョリー=ピット」であるが、書類などにサインするときにはただ「ジョリー」とだけ記し、関係者によるとマドックスは自身の名字を法的に「ジョリー」にしたがっていると発言したようだ。なお、アンジェリーナはこの件に関しては「支持していない」と話した。今月12日、アンジェリーナは裁判所に新たな書類を提出。そこには、ブラッドによる家庭内暴力があったことを主張し、6人の子どもたちがそれを裏付ける証拠と根拠を証明したがっているという、強気な文章がつづられている。アンジェリーナは以前からブラッドの家庭内暴力を主張しているが、2016年11月にロサンゼルスの児童養護施設がブラッド、アンジェリーナ、6人の子どもたちに話を聞いて調査をした結果、家庭内暴力はなかったとして認定された。当時は、一家がプライベートジェットで飛行中、ブラッドがマドックスに対して口汚く罵り、肉体的な暴力も振るったと報じられていた。家庭内暴力がなかったにせよ、この件からマドックスとブラッドの関係がこじれてしまったのは明らかだ。
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