『ブラックパンサー』でタイトルロールを演じたチャドウィック・ボーズマンが亡くなり、マーベルスタジオは2022年5月に公開を予定している続編の主演に誰を据えるかという問題に直面している。ツイッターなどでは、新たに俳優をキャスティングするよりも、ブラックパンサー/ティ・チャラの妹シュリ役を演じたレティーシャ・ライトにブラックパンサーを演じてほしいとの声が上がっている。『アベンジャーズ/エンドゲーム』ではシュリをはじめ、女性ヒーローたちがサノスと戦う姿は圧巻だった。昨年、『キャプテン・マーベル』のブリー・ラーソンが、マーベルの社長ケヴィン・ファイギに「女性だけのマーベル映画を作って」と直談判したことが報じられたが、その際にレティーシャも同じことを熱望していた。さらについ最近、この件が実現に向かっていることを明らかにした。「(マーベルの重役の)ヴィクトリア・アロンソが先頭に立ってやってくれている。ケヴィン・ファイギと一緒に。あとはタイミングの問題だけ」と「Yahoo!Entertainment」に語ったのだ。女性版『アベンジャーズ』ともいえるその作品で、レティーシャが共演したい女性たちは、『ブラックパンサー』のナキア(ルピタ・ニョンゴ)、オコエ(ダナイ・グリラ)、ラモンダ(アンジェラ・バセット)や、ヴァルキリー(テッサ・トンプソン)、キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)だという。「キャプテン・マーベルはマスト。絶対に」と強調した。