新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年3月に撮影が中断されていたマット・リーヴス監督作の『ザ・バットマン』。先日、晴れてロンドン郊外で撮影を再開したのも束の間、再び一時的に撮影を中断することになったという。ワーナー・ブラザースが「『ザ・バットマン』の製作メンバーの1人が、新型コロナウイルスの検査で陽性となりました。規定に従い、隔離を行っています。撮影は一時的に中断しています」と発表した。ワーナーは「だれが」新型コロナウイルスに感染したのかを明らかにしていないが、「Variety」誌など複数のメディアによると、主演のロバート・パティンソンである可能性が高いとのこと。8月24日(現地時間)に開催されたオンラインイベント「DCファンドーム」では、『ザ・バットマン』のティザー予告編が公開された。同時にリーヴス監督は「まだ撮影は25パーセントしか済んでいない。だからまだたくさん残っている。(ティザー予告編は)映画の表面をなぞっただけのもの」とコメント。つまり残りの75パーセントの撮影に取り組み始めてすぐにまた中断となってしまったわけだ。公開日は、当初2021年6月25日だったが、半年にわたる撮影中断により2021年10月1日に延期された。今回の件で公開日が再び変更になるかは不明。
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