13日(現地時間)、ポン・ジュノ監督×ロバート・パティンソン主演作『ミッキー17』のワールドプレミアがロンドンで開催された。ロバート・パティンソンはなぜ同作に出演することになったのか。その経緯を「PA Media」に明かした。
ロバート・パティンソンは、「とにかくポン監督と仕事がしてみたかったんです。だから、脚本を見る前に『イエス』と言ったようなものですね。彼からはこれがどんな映画になるのかということも聞いていなかった。それで、脚本が送られてきて見てみると、とてつもなく風変わりな映画だったわけです。『一体どうなっているんだ』という感じでしたね」と当時をふり返った。
また、脚本を読んでみて、風変わりな映画であるのと同時に「スケールが『スター・ウォーズ』並み」であることも知ったという。「本当に、本当に、本当にクレイジーですよ!」と驚きを表現した。
『ミッキー17』は、ポン・ジュノ監督がアカデミー賞で4冠に輝いた『パラサイト 半地下の家族』から初めてメガホンを取った映画。
ロバート・パティンソンはワールドプレミアに「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」のスーツを着用して出席し、ファンサービスを行った。ポン・ジュノ監督、ナオミ・アッキーらと談笑する様子も見られた。ほかにも、マーク・ラファロ、スティーヴン・ユァン、アナマリア・ヴァルトロメイらキャストも集結した。