「グリーン・ホーネット」は1930年代にアメリカでラジオ番組から始まったヒーローもので、その後テレビ番組、コミックなどで展開。1966年の同名ドラマでは、主人公のグリーン・ホーネットをヴァン・ウィリアムズ、相棒カトーをブルース・リーが演じた。2011年にはミシェル・ゴンドリー監督、セス・ローゲン主演で映画化された。
スミス監督は「グリーン・ホーネット」の大ファンであり、ゴンドリー版の映画がリリースされる7年も前の2004年に、ミラマックスから脚本家として映画化を打診されたこともある。スミス監督が構想していたアイディアが映画化されることはなかったが、2010年にコミックブックとして出版された。
今回スミス監督が手掛けるアニメ「グリーン・ホーネット」は、ファミリーをターゲットとした内容になるとのこと。舞台は現代で、主人公はオリジナルのグリーン・ホーネット&カトーそれぞれの息子と娘。スーパー・ハイテクカーの「ブラック・ビューティー」も登場する。
スミス監督はツイッターで「WildBrain」に「ブラック・ビューティーの運転をさせてくれてありがとう」とジョークを込めた感謝を述べ、今回の報道を認めている。
Thankful to join another epic animated series! And in the deja vu department, I will once again cross paths with the flamboyant underworld figure known as THE GREEN HORNET and his partner in “crime”, KATO! Thanks to the folks at @WildBrainHQ for letting me drive the Black Beauty! https://t.co/TKdcY3Aks0
— KevinSmith (@ThatKevinSmith) July 30, 2020