『Respect』では、父親の教会で聖歌隊の一員として歌っていた子ども時代から、世界的なスターになるまでのアレサの生活を追う。キャストはジェニファーのほか、フォレスト・ウィテカーがアレサの父役、オードラ・マクドナルドが母役、マーロン・ウェイアンズがアレサの最初の夫テッド・ホワイト役、メアリー・J. ブライジがダイナ・ワシントン役で出演する。
アレサは伝記映画が作られるとしたら、ハル・ベリーに自分を演じて欲しいと2011年にコメントしたことがあるが、歌唱経験のないハルは尻込みしたという。それから数年が経ち、アレサはジェニファー・ハドソンを抜擢。ジェニファーは2015年または2016年からこの企画に携わっている。残念ながらアレサは2018年にこの世を去り、映画を観ることは叶わなかったが、ついに今年12月に全米公開が実現しそうだ。
1分半の予告編で、ジェニファーは鳥肌ものの歌声を披露。コメント欄には「待ちきれない」「オスカー間違いなし!」と期待の声が多数寄せられている。