香港の大手シネコン「ブロードウェイ・シネマズ」は、早速8日から上映する作品を発表。ラインアップは少し古めの作品でアメリカの『ドント・ウォーリー』、日本の『男はつらいよ お帰り 寅さん』、中国の『Better Days』(英題)、新しい作品はアメリカの『トロールズ ミュージック★パワー』、イギリスの『Emma』(原題)など。

営業の再開許可が出たものの、引き続き満席での上映は避け、観客同士の間隔は一定の距離が保たれる模様。
バー、スポーツクラブ、美容関連施設の営業再開も認められた。これらの施設でも、やはり施設に入れる人数は制限され、例えばバーでは定員の50%以下での営業が可能に。ナイトクラブやカラオケはまだ営業再開は許可されていない。中学校は5月27日から、小学校は6月初旬に再開されるという。
香港では新規感染者がゼロという日がしばらく続いており、感染者が出現しても外部からの旅行者などに限定されている。新型コロナウイルスによる死者は4人で、3月中旬に4人目の方が亡くなって以来、死者は出ていない。