妊娠可能な女性たちを“侍女”として強制的に支配階級に仕えさせる、男性優位の架空の宗教国家・ギレアド共和国を舞台にした本作。

シーズン1から主人公ジューンを演じているエリザベスは、本作の見どころについて「マーガレット・アトウッドの原作が素晴らしいから見応えがあるわ。エンターテインメント性もありながら、意味の深い現実性があるのよ」と語り、原作の持つ力がドラマにも生かされていることを明かす。

そして、第69回エミー賞や第75回ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞を受賞するなど、自身にとって当たり役となったジューン役を演じたことで生じた人生観や心境の変化について、「この役を演じて政治や時事問題に注意を払うようになったわ。最近はフェミニズムを支持する動きがより強まっているように思う。特に私たちの世代でね」とコメント。「ジューンの役柄は私にとってそんな世の中の変化を気づかせ、考えさせてくれるわ」と語っている。
ジューンやほかのキャラクターにとっても、これまで以上に大きな変化があったシーズン3。すでに制作が決定しているシーズン4に向け、ジューンたちがどのような結末を迎えることになるのか、気になるばかりだ。

「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1~3はHuluにて見放題独占配信中。シーズン3・13話(最終話)は12月6日(金)独占配信。