到着した映像では、キャストたちが本作への期待や念願の名作へ出演する喜び、音楽やミュージカルとともに育った子ども時代などを思い思いに明かしている。
「子供の頃から人前で歌ってた」と、ミュージカルが大好きだと語るボンバルリーナ役のテイラー・スウィフトは、「舞台から映画へ見事にアップデートされてるの」とヒップポップやバレエ、タップなど各ジャンルのトップパフォーマーが集結した本作について自信を見せる。続けて「長時間のリハーサルだけど、すごく楽しい」とコメント。映像では、そんなキャストたちのダンスシーンも覗くことができる。
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そして、キャストたちも絶賛のセットも登場。ジェニエニドッツ役のレベル・ウィルソンは「目を見張るような出来よ。中にいるだけで楽しい」と言い、オールドデュトロノミー役のジュディ・デンチも「“不思議の国”にでも迷い込んだ気分よ」とその興奮を明かしており、キャストたちが小さくなったかのような錯覚を覚えるセットの数々も確認することができる。
また、バストファージョーンズ役のジェームズ・コーデンは「トム・フーパー監督だからこそ作れた。彼は『キャッツ』の見せ場を理解している」と言い、唯一無二の監督としてキャストから絶対的な信頼を得ているトム・フーパー監督は「贖罪と多様性の受容の大切さを説いている」と本作の真のメッセージを明かし、「超一流のアスリート集団を束ねてる気分だ」とコメントしている。
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『キャッツ』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。