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今回到着した予告編では、母を亡くしたことがきっかけで、音楽の世界から失踪するも、このコンクールで再起を目指し再び舞台に戻ってきた栄伝亜夜(松岡さん)、家庭と仕事を持ちながらも出場年齢ギリギリで最後の夢にかける高島明石(松坂桃李)、新しいクラシックをやりたいという夢に向かうエリートのマサル・C(カルロス)・レヴィ・アナトール(森崎ウィン)、そして、“ピアノの神様”が遺した謎の少年・風間塵(鈴鹿央士)と選ばれし4人が、世界最高峰の国際ピアノコンクールの舞台に登場。
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亜夜のピアノへの迷い、自身のクラシックと恩師の指導の狭間に揺れるマサル、圧倒的な才能の壁に苦悩する明石の様子も確認することができる。
また、予告編でもちらっと登場しているが、芸人で「人は見た目が100パーセント」の出演も話題となったブルゾンさんが、明石の同級生で、明石の国際コンクールへの挑戦を密着しているジャーナリスト・仁科雅美として出演していることも明らかに。
ドキュメンタリー番組を撮るため、ピアニストたちに鋭いインタビューをする反面、友人として明石を見守り、励ます役どころとなっている。
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映画作品への出演は今回が初となるブルゾンさん。「初めての映画ということもありましたし、さらに『蜜蜂と遠雷』は、もともと買って読んでいた作品でもあったので、ダブルで感慨深かったです」と出演を喜び、「とても素敵なチームで、私の撮影期間は1,2ヶ月ぐらいだったのですが終わるのが凄く寂しかったです」と撮影をふり返る。
そして役作りについては「中学や高校時代を思い出しながら、松坂さんを同級生だと思い込む作業をしました笑 あとは私のやった役は"一番視聴者に近い存在だな"と感じたので、とっつきやすい存在になったらいいな、というのを心がけました」とコメントしている。
『蜜蜂と遠雷』は10月4日(金)より全国にて公開。