本作は、1980年代、アメリカの小さな町ホーキンスを舞台に、少年ウィルの失踪事件を巡り、友人や家族、地元警察らが不可解な事件に巻き込まれていくスペクタクル・アドベンチャー。ウィルを探す親友の少年たち、マイク、ダスティン、ルーカスの3人が出会ったのは、謎の少女11（イレブン）だった――。
待望のシーズン3からこれまでに公開された映像は、町に大きなショッピングモールが建ち、子どもたちは夏休みを満喫している楽しいムードが主。しかし、今回の予告編ではそんな夏休みムードは一変、イレブンと仲間たちが巨大な脅威に立ち向かう非常事態発生（コード・レッド）に突入した様子が描かれている！
かつて失踪から生還を遂げたウィルの体に、再び異変の兆候が…。また、マックスの気性の荒い兄ビリーにも不気味な変化が起きているらしい。そしてイレブンに聞こえる謎の声。“寄生”“新たな宿主”といったワードも現れて、「私が戦う」と持てる力を発揮しようとするイレブンと仲間たちはついにシリーズ最大の巨大な脅威に立ち向かうことになるようだ。
製作総指揮・脚本・監督を務めるダファー兄弟のロスは「視覚効果、スタントマン、そして作品全体のスケールを考えても、今シーズンは確実に今までの作品で一番スケールが大きいものになっているよ」と自信のほどを語っている。そして、ロスと共に製作総指揮・脚本・監督を務めるマットもまた「危険はシーズごとに増していくんだ。ましてや今シーズンは、全く新しい脅威がホーキンスの町だけでなく、国全体を襲うので、危険度はこれまでで一番大きくなることは確かだね」と、迫り来る脅威の強大さを明言。
製作総指揮と監督を兼任するショーン・レヴィは、その脅威は驚くレベルだと前置きしつつも「でも今シーズンには、私たちが大切にしているドラマの心情と温かさもあるんだ。シーズン2が“普通の暮らしに戻るための探求”であったならば、シーズン3は“変化の必然性”を物語っている。このシーズンを観終わって涙を一滴も流さない人はいないと思うよ」とスケールの大きさの中に、心を打つドラマがあることに自信を覗かせている。
シリーズ最大の危機に立ち向かう少年少女たちの運命は？ 来週には、ウィル役ノア・シュナップらメインキャストの来日が控えている。
Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界3」は7月4日（木）より世界配信開始。
