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1977年に公開され、伝説のホラー映画としても名高い『サスペリア』がリメイク作品として戻ってくる。監督のルカ・グァダニーノはオリジナル版の大ファンだと公言。新『サスペリア』では、オリジナルの設定やキャラクターはそのままに、新たな視点で大胆なアレンジが加えられ、“本年度最大の問題作“として話題を呼んでいる。

音楽をプロデュースしたのは、絶大な人気を誇る英国バンド「レディオヘッド」のトム・ヨーク。劇判は初である。また、主演にダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、クロエ・グレース・モレッツの共演など、出演者の豪華さにも注目が集まる。

今回公開されたティザー予告では、主人公スージー・バニヨン(ダコタ・ジョンソン)が名門バレエ・カンパニー「マルコス」を訪れるシーンから始まる。一心不乱に踊るスージー、どこか不気味なカンパニーの重鎮たち、センセーショナルなパフォーマンスを繰り広げるダンサーたち。トム・ヨークの奏でる不穏な音楽で、より観るものの恐怖心が煽られる構造となっている。
さらに場面写真も一挙に公開。中でも、じっと前を見据えるスージーの姿は、何かに立ち向かって行くような印象を与える。ポスターや予告編ではオリジナル版と同じキャッチコピー「決してひとりでは見ないでください」が使われてはいるものの、本作ではまったく新しいホラー体験ができるに違いない。

『サスペリア』は2019年1月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。